『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

船戸 与一 (ふなど よいち)

掲載作品数
1 作品
最高順位
第 47 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

圧倒的なスケールとハードボイルドな世界観で、世界の周縁を生きる人間たちの闘争を描き続ける冒険小説の巨峰です。徹底した現地取材に基づくリアリティと、人間の尊厳と野蛮さを鋭く抉り出す強靭な筆力で唯一無二の物語世界を築き上げました。

🏆 代表作
残夢の骸 満州国演義9

残夢の骸 満州国演義9 ➔

事変の夜から十四年が経ち、ついに大日本帝国はポツダム宣言を受諾する。己の無力さに打ちのめされながらも、それぞれの道を貫こうとあがく敷島兄弟の行く末は果たしてどうなるのか。満州帝国が消えて七十年、かつて日本人が描いた理想の国家の崩壊と、男たちの欲望のすべてがここに交錯する。敗戦後の満州を舞台に人間の業と魂の救済を描き切った、中毒読者続出の人気大河ロマンがついに堂々完結を迎える。

💡 おすすめポイント・見どころ

シリーズを追い続けた読者にとって、迎える結末の重みは筆舌に尽くしがたいものがあります。敗戦という巨大な歴史のうねりの中で、それぞれの正義と狂気を抱えて生き抜いた男たちの生きざまが胸を打つ。国家の興亡と人間の尊厳を壮大なスケールで描ききった、現代の歴史巨編におけるひとつの到達点です。歴史の影に消えた者たちの魂の叫びを、ぜひその目に焼き付けてください。

代表作・シリーズ
  • 満州国演義(2015年)
  • 猛き箱舟(1988年)
  • 山猫の夏(1984年)
主な受賞歴
  • 2000年 第31回吉川英治文学賞(『アムール渡り鳥』)
  • 1993年 第26回日本文学大賞(『ネオ・ジオグラフィック』)
  • 1985年 第6回吉川英治文学新人賞(『山猫の夏』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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