『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

帚木 蓬生 (ははきぎ ほうせい)

掲載作品数
1 作品
最高順位
第 39 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

精神科医としての深い人間洞察と圧倒的なリサーチ力を武器に、生命の尊厳や社会のひずみを鋭く浮き彫りにします。医療現場の現実から歴史のうねりまで、人間の光と影を重層的に描き出す骨太なエンターテインメント作品を多数世に送り出しています。

🏆 代表作
悲素

悲素 ➔

夏の祭りの最中、多数の犠牲者を出した凄惨な砒素中毒事件が発生した。タリウム、サリンに続く毒物による悲劇は、なぜ人々の心を狂気へと導いたのか。地元の刑事の要請を受け、九州から赴いた一人の医師が、地を這うような執念の捜査で真実へと迫る。毒とは何か、そして罪とは何かを問う、現役医師が実在の事件を題材に描く医学ミステリー。

💡 おすすめポイント・見どころ

実在の事件をベースに、人間の心の奥底に巣食う「毒」と「罪」の正体に迫る医療ミステリーの真骨頂です。地を這うような丹念な捜査の積み重ねから浮かび上がる真相の重みが胸に突き刺さります。事件の謎解きだけに留まらず、被害者や加害者、そして命に向き合う医師の葛藤を通して描き出される深い悲しみと鎮魂のドラマに、ページをめくる手が止まりません。

代表作・シリーズ
  • 少弐 民に捧げた三百六十年(2026年)
  • 閉鎖病棟(1995年)
  • 三たびの海峡(1992年)
主な受賞歴
  • 2012年 第1回日本医療小説大賞(『蠅の帝国』『蛍の航跡』)
  • 2010年 第29回新田次郎文学賞(『水神』)
  • 1995年 第8回山本周五郎賞(『閉鎖病棟』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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