『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

葉真中 顕 (はまなか あき)

掲載作品数
5 作品
最高順位
第 9 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

現代社会が抱える深い闇や社会問題を鋭くえぐり出し、圧倒的なリアリティと人間ドラマで読者を魅了する社会派ミステリの旗手です。綿密な取材に基づく重層的なストーリーは、人間の尊厳や正義とは何かを問いかけ、多くの高い評価を獲得しています。

🏆 代表作
凍てつく太陽

凍てつく太陽 ➔

昭和二十年、終戦間際の北海道室蘭。陸軍の軍事機密「カンナカムイ」をめぐり、軍需工場の関係者が次々と毒殺される怪事件が発生する。アイヌ出身の特高刑事・日崎八尋は、「拷問王」と恐れられる先輩と共に捜査に乗り出すが、陰謀の渦中で翻弄されていく。北の大地を舞台に、民族の誇りと国家の思惑が交錯する中、特高としての己の使命を問う骨太の歴史エンターテインメント。

💡 おすすめポイント・見どころ

戦争末期の極限状態が生み出した暗部を、アイヌという視点から鋭く抉り出した魂を揺さぶる社会派エンターテインメントです。国家の狂気と個人の尊厳が激しく衝突する中で、刑事として生きる主人公の姿が胸に深く突き刺さります。歴史の闇に埋もれた真実の重みと、人間としての気高さを問いかけるテーマ性の高さに、読み終わった後も強い余韻が残ります。

代表作・シリーズ
  • 灼熱(2022年)
  • 凍てつく太陽(2019年)
  • ロスト・ケア(2013年)
主な受賞歴
  • 2022年 第7回渡辺淳一文学賞受賞(『灼熱』)
  • 2019年 第21回大藪春彦賞受賞(『凍てつく太陽』)
  • 2019年 第72回日本推理作家協会賞受賞(『凍てつく太陽』)

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