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🏆 代表作
拝啓 17歳の私 ➔
空手部の選抜大会出場を応援する校内ポスターが何者かによって破られ、しかも主将・結成の写真をピンポイントで狙ったものだった。目撃証言によれば犯人はなんと結成本人だという。全く身に覚えのない結成は、わずかな手がかりから真犯人の正体に気づくが、そこには驚くべき青春の葛藤と意図が隠されていた。鮮やかな伏線回収が光る、新鋭が放つ驚愕の連作青春ミステリー。
💡 おすすめポイント・見どころ
高校という狭い世界特有の空気感や人間関係の機微をリアルに捉えながら、鮮やかなミスディレクションで読者を翻弄する秀逸な青春ミステリーです。一見すると些細な校内のトラブルに見える事件が、巧妙な構成と視点の切り替えによって予想外の真実へと転換していく爽快さは見事の一言。等身大の悩みを抱える若者たちの感情が瑞々しく描かれており、ミステリーとしての切れ味と青春小説としての温かさが高い次元で融合しています。軽快なテンポで一気に読める、今最も注目すべき一冊です。