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🏆 代表作
だから殺せなかった ➔
「おれは首都圏連続殺人事件の真犯人だ」。大手新聞社の社会部記者の許に届いた一通の挑戦状。ワクチンと名乗る送り主は、残虐な犯行を詳述したうえで紙上での公開討論を要求する。絶対の自信を持つ殺人犯と、報道の使命に燃える記者の対話は、やがて激しい報道合戦の渦へと巻き込まれていく。劇場型犯罪の深淵を描き出す傑作サスペンス。
💡 おすすめポイント・見どころ
殺人鬼と記者がメディアを通じて火花を散らすという、現代的かつ危険なテーマ設定に強烈に引き込まれます。モラルと欲望の境界線で揺らぐマスコミの姿を圧倒的なリアリティで描き出し、一瞬たりとも目を離せない緊張感を維持し続ける筆力は見事です。ミステリとしての高いクオリティと社会派ドラマとしての重厚さを兼ね備えた必読の作です。