『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

深木 章子 (みき あきこ)

掲載作品数
3 作品
最高順位
第 7 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

元弁護士という異色の経歴を持ち、人間の業や複雑な心理を緻密に描き出す本格ミステリ作家です。重厚な人間ドラマと巧みな伏線回収が織りなす極上の謎解きは、ミステリファンの心を深く捉えて離しません。

🏆 代表作
欺瞞の殺意

欺瞞の殺意 ➔

無実を主張しながらも自白を強いられ、無期懲役となった元弁護士。彼と事件関係者の間で交わされる往復書簡は、かつて世間を震撼させた「毒入りチョコレート」事件をめぐる熾烈な推理合戦へと変貌していく。真実を求める者たちの執念と、それぞれが抱える欺瞞の殺意が交錯する果てに、物語は誰も予想しなかった驚愕の真相へと導かれていく。

💡 おすすめポイント・見どころ

手紙という極めて限定された媒体を通じて、登場人物たちの心理戦と論理のぶつかり合いを描き切った異色の書き下ろし長編です。一通の書簡が行き来するたびに形を変える事件の全貌と、それぞれの思惑が絡み合う重層的な構成は見事の一言。文字の向こう側に潜む人間の業と悪意をあぶり出す、心理描写の妙を存分に味わえる密度の濃い読書体験が待っています。

代表作・シリーズ
  • 消人屋敷の殺人(2017年)
  • 鬼畜の家(2011年)
主な受賞歴
  • 2010年 第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞(『鬼畜の家』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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