『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

望月 諒子 (もちづき りょうこ)

掲載作品数
1 作品
最高順位
第 19 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

美術や歴史の深奥に潜む謎を緻密に描き出し、知的好奇心を強く刺激する重厚なミステリ世界を構築する実力派作家です。周到に張り巡らされた伏線と鮮やかな謎解き、そして人間心理の機微を描く卓越した筆致で多くの読者を魅了し続けています。

🏆 代表作
蟻の棲み家

蟻の棲み家 ➔

異なる場所で身を持ち崩した二人の母親が銃撃されて死亡する事件が発生する。世間やマスコミが被害者への同情を煽る中、フリージャーナリストの木部美智子は事件の裏に隠された違和感を嗅ぎ取り、独自の地道な取材を重ねていく。表面的な美談で覆い隠された格差社会の深層と、そこからはい上がろうとする一人の男の執念が暴かれていく。

💡 おすすめポイント・見どころ

現代社会のゆがみと人間の底知れぬ業を冷徹な視線で抉り出す、極上のノワールミステリ。綺麗ごとでは語れない格差の現実と、事件を追う記者の執念深い取材プロセスの描写に圧倒されます。被害者と加害者の境界線を鋭く問い直す重厚なストーリーは、読み終えた後も長く心に残り続ける強烈なインパクトを放っています。

代表作・シリーズ
  • 野火の夜(2023年)
  • 哄う北斎(2020年)
  • 蟻の棲み家(2018年)
主な受賞歴
  • 2010年 第14回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞(『大絵画展』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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