『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

似鳥 鶏 (にたどり けい)

掲載作品数
2 作品
最高順位
第 15 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

ユーモアあふれる会話劇と鮮やかな伏線回収、そして思わずクスリと笑える軽妙な語り口で幅広い世代のミステリーファンを魅了し続ける人気作家です。

🏆 代表作
叙述トリック短編集

叙述トリック短編集 ➔

すべての短編に叙述トリックが仕掛けられているという、前代未聞の読者への挑戦状。フェアプレイの境界線ギリギリを攻め立てる作者は、あらかじめ「この話にはトリックがある」と宣言することで、逆に読者の油断と先入観を巧みに誘導する。果たして、最初から罠の存在を知らされた状態で、私たちはその欺瞞を見破ることができるのか。視覚と認識のズレを巧妙に利用した幾重もの罠が、読み手の常識を根底から揺さぶり、予測不能の結末へと引きずり込む。

💡 おすすめポイント・見どころ

「騙されるな」と言われているのに、まんまと鮮やかに騙される悔しさと心地よさが同居する異色作。叙述トリックの可能性を極限まで追求し、読者との知恵比べを純粋に楽しむための仕掛けがこれでもかと詰め込まれています。あらかじめネタバレをしているにもかかわらず、その先にある真実で完全に意表を突かれる構成の妙は、本格ミステリの歴史における一つの到達点。思考の枠組みを根底から覆されるスリルを存分に味わえます。

代表作・シリーズ
  • 理由あって冬に出る(2007年)
主な受賞歴
  • 2014年 大学読書人大賞最終候補(『昨日まで不思議の校舎』)
  • 2006年 第16回鮎川哲也賞佳作(『理由あって冬に出る』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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