『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

岡田 秀文 (おかだ ひでふみ)

掲載作品数
2 作品
最高順位
第 16 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

歴史の転換点や重厚な人間ドラマを舞台に、緻密なリサーチに基づいた本格的な謎解き要素を融合させています。時代小説のダイナミズムとミステリ特有の知的興奮を高い次元で両立させ、一筋縄ではいかない鮮やかなストーリーテリングで読者を魅了します。

🏆 代表作
帝都大捜査網

帝都大捜査網 ➔

帝都のあちこちで発見される奇妙な死体。殺害された男たちには一切の交友関係が見出せず、唯一の共通点は全員が多額の借金を抱えていることだけであった。しかも、遺体に刻まれた刺し傷の数は、死体が発見されるごとにひとつずつ減っていくという異様な法則があった。警視庁特別捜査隊の隊長は、この常軌を逸した連続殺人事件の謎を追ううちに、帝都全体を揺るがす恐るべき陰謀の全貌へと引きずり込まれていく。歴史の暗部に隠された狂気を暴く時代ミステリー。

💡 おすすめポイント・見どころ

死体が増えるごとに刺し傷が減っていくという、冒頭から強烈なフックで読者の脳裏を鷲掴みにする極上の時代推理です。共通項のない被害者たちと借金、そして帝都という巨大な都市の暗部が複雑に絡み合い、最後まで全体の構図を掴ませない巧みなストーリーテリングに圧倒されます。明治の空気を濃厚に漂わせながら展開される、緻密で油断のならない本格ミステリーの醍醐味を心ゆくまで味わえる傑作です。

代表作・シリーズ
  • 黒龍荘の惨劇(2015年)
  • 風の轍(2008年)
  • 太閤暗殺(2002年)
主な受賞歴
  • 2002年 第5回日本ミステリー文学大賞新人賞(『太閤暗殺』)
  • 1999年 第21回小説推理新人賞(「見知らぬ侍」)

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