『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

連城 三紀彦 (れんじょう みきひこ)

掲載作品数
3 作品
最高順位
第 4 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

日本のミステリー界および恋愛小説界に燦然と輝く足跡を残した、類まれな美文の書き手です。緻密に張りめぐらされたトリッキーな伏線と、人間の切ない感情の機微を詩情豊かに描き出す筆致で、多くの読者を深く魅了し続けました。

🏆 代表作
小さな異邦人

小さな異邦人 ➔

八人の子供を抱える平穏な家庭に突如としてかかってきた脅迫の電話。子供の命は預かったという冷酷な宣告に対し、家を確認すると子供たちは全員揃ってそこに存在していた。それでは一体、何者で誰が誘拐されたというのか。人間の心の裏側に潜む複雑な動機と、現実の残酷さを鋭く抉り出す表題作を含む全八篇。恋愛小説の名手でありミステリーの鬼才が遺した、あまりにも鮮烈で美しすぎる最後の贈り物。

💡 おすすめポイント・見どころ

人間の業の深さと愛の残酷さを巧みな構成で描き出す手腕は、まさに連城三紀彦の真骨頂です。一筋縄ではいかないプロットの妙と、胸を締め付けるような情愛の描写が見事に融合しています。ページをめくるたびに読者の予想を心地よく裏切り続ける、短編小説の美しさが極限まで詰まった至高の一冊です。

代表作・シリーズ
  • 白光(2002年)
  • 人間動物園(2002年)
  • 恋文(1984年)
主な受賞歴
  • 1985年 第38回日本推理作家協会協会賞(短編部門)(『協奏殺人曲』)
  • 1984年 第91回直木賞受賞(『恋文』)
  • 1981年 第34回日本推理作家協会賞(短編部門)(『戻り川心中』)
  • 1978年 第3回幻影城新人賞(小説部門)(『変調二人羽織』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

▲