『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

高村 薫 (たかむら かおる)

掲載作品数
1 作品
最高順位
第 15 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

圧倒的なリサーチと重厚な筆致で現代社会の矛盾や人間の内面を深くえぐる、日本を代表する社会派サスペンスの巨匠です。妥協のない緻密な描写とスケールの大きな物語で読者を圧倒し続けています。

🏆 代表作
冷血(上)

冷血(上) ➔

2002年のクリスマス前夜に東京郊外で発生した医師一家殺人事件。衝動のままATMを破壊し、コンビニを襲い、目についた住宅に侵入して凶行におよんだ犯人たちの正体と目的とは何か。ひとつの凄惨な事件をめぐり、幾層にも重なり合う事実と人間模様が静かに、そして容赦なく暴かれていく。

💡 おすすめポイント・見どころ

ひとつの凶悪事件を通じて現代の病理と人間の暗部をどこまでも冷徹に描き出す、高村薫の圧倒的な筆力が光る傑作です。登場人物たちの心理描写や事件を取り巻くディテールが驚くほど緻密で、まるで自分自身が事件の目撃者になったかのような錯覚にとらわれます。ずっしりと重い読後感を残す、まさに日本警察・犯罪小説の到達点です。

代表作・シリーズ
  • 墳墓記(2025年)
  • 土の記(2017年)
  • 太陽を曳く馬(2009年)
主な受賞歴
  • 2025年 第53回泉鏡花文学賞受賞(『墳墓記』)
  • 2018年 第59回毎日芸術賞受賞(『土の記』)
  • 2018年 第44回大佛次郎賞受賞(『土の記』)
  • 2017年 第70回野間文芸賞受賞(『土の記』)
  • 2010年 第61回読売文学賞受賞(『太陽を曳く馬』)
  • 2006年 第4回親鸞賞受賞(『新リア王』)
  • 1997年 毎日出版文化賞受賞(『レディ・ジョーカー』)
  • 1993年 第109回直木賞受賞(『マークスの山』)
  • 1993年 第46回日本推理作家協会協会賞長編部門受賞(『リヴィエラを撃て』)
  • 1992年 第11回日本冒険小説協会大賞受賞(『リヴィエラを撃て』)
  • 1990年 第3回日本推理サスペンス大賞受賞(『黄金を抱いて翔べ』)

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