『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

筒井 康隆 (つつい やすたか)

掲載作品数
1 作品
最高順位
第 48 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

日本SF界の草創期から現代にいたるまで、常に最先端の実験精神で時代の常識を笑い飛ばし続けてきた鬼才です。圧倒的なナンセンスとスラップスティックな笑い、さらにはメタフィクションの技法を駆使して現実と虚構の境界を軽やかに飛び越え、日本の文学シーンに決定的足跡を刻み込みました。

🏆 代表作
モナドの領域

モナドの領域 ➔

河川敷で発見された切断された片腕が、凄惨なバラバラ殺人事件の端緒を開く。美貌の警部による捜査、不穏な影を落とすベーカリー、そして老教授の奇矯な振る舞いが錯綜していく。予想を完全に裏切る混乱の果てに、突如として超越的な存在GODが顕現し、人類と世界の深遠な秘密を語り出す。

💡 おすすめポイント・見どころ

「これが最後の長篇」という宣言に相応しい、小説家の技巧と哲学的思索のすべてが注ぎ込まれた圧倒的怪作。日常のすぐ隣に潜む狂気から宇宙の真理へと一足跳びに飛躍する構成は、読者の現実感覚を根底から揺さぶる。円熟の巨匠が到達した比類なき境地を目の当たりにせよ。

代表作・シリーズ
  • 時をかける少女(1965年)
  • 虚人たち(1981年)
  • 文学部唯野教授(1990年)
主な受賞歴
  • 1992年 第3回伊藤整文学賞(『モンナ・リザの戯笑』)
  • 1989年 第20回星雲賞(日本長編部門)(『サイレント・ラッシュ』)
  • 1981年 第12回星雲賞(日本長編部門)(『スタアの時代』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

▲