『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

山本 巧次 (やまもと こうじ)

掲載作品数
1 作品
最高順位
第 10 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

鉄道業界での長年の経験や歴史的背景を活かした、リアリティあふれる設定と鮮やかな謎解きが魅力です。江戸情緒漂う時代背景や鉄道を舞台に、現代のミステリファンをも唸らせる巧妙なトリックと人情味豊かなドラマを描き出しています。

🏆 代表作
開化鐵道探偵

開化鐵道探偵 ➔

明治十八年、日本初の私鉄路線で発生した不審な脱線事故。現場から発見された千両箱は、江戸幕府の要人・小栗上野介の隠し金と噂されていた。元同心の草壁賢吾と技師の小野寺乙松は真相究明のため高崎へ向かうが、そこで待ち受けていたのは爆弾騒ぎと、事情を知る元従者の失踪であった。警察、自由民権運動の過激派、没落士族が入り乱れる中、ついに殺害事件が発生する。歴史の闇に埋もれた秘密と、鉄道黎明期を舞台に繰り広げられる本格歴史ミステリー。

💡 おすすめポイント・見どころ

文明開化の喧噪と蒸気機関の煤煙の向こう側で、明治初期の生々しい政治的謀略が緊密なミステリーの枠組みへと見事に昇華されている。元同心と技師という一風変わったバディが、鉄道という当時の最先端インフラを舞台に謎を解き明かしていくプロセスが非常に新鮮です。歴史の教科書では語られない裏側の人間模様や、不穏に交錯する各勢力の思惑が読者の探究心を強く刺激する、歴史推理小説の新たなる傑作です。

代表作・シリーズ
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう その蔵はなぜ狙われる(2025年)
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 殺しの証拠は未来から(2024年)
  • 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 抹茶の香る密室草庵(2023年)
主な受賞歴
  • 2019年 第15回酒飲み書店員大賞(『阪堺電車177号の追憶』)
  • 2018年 第6回大阪ほんま本大賞(『阪堺電車177号の追憶』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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