『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

金田一耕助、パノラマ島へ行く
2017年版 第29位 30 点

金田一耕助、パノラマ島へ行く

💡 金田一耕助が挑む、美しくも禍々しい孤島の殺人迷宮。

三重県志摩郡の伊勢湾南端に浮かぶ、美しさと異様さが同居する孤島「パノラマ島」。同級生からの誘いに乗ってこの閉ざされた地に足を踏み入れた名探偵・金田一耕助を待ち受けていたのは、風光明媚な自然の中に不気味にそびえ立つ廃墟のような建造物群だった。島内の奇妙なコミュニティと退廃的な空気が漂う空間で、やがて凄惨な殺人事件の幕が切って落とされる。密室とも言える孤島という舞台で、名探偵はいかにして人間の業と狂気が絡み合う難事件の真相を抉り出すのか。

💡 おすすめポイント・見どころ

日本ミステリー界の至宝である名探偵が、江戸川乱歩的な耽美と狂気が支配する異形の島に降り立つという、古からのミステリーファン垂涎の奇跡的クロスオーバーです。芦辺拓氏の圧倒的な構築力により、クラシックな探偵像と退廃的な美学が見事に調和し、現代の読者をも唸らせる濃密な謎解き空間が創り上げられています。閉ざされた島で繰り広げられる人間ドラマと、一筋縄ではいかない鮮やかな真相究明のプロセスに、ページをめくる手が止まらなくなります。

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📕 文庫本
704 円(税込)
金田一耕助、パノラマ島へ行く

金田一耕助、パノラマ島へ行く

出版社
KADOKAWA
レーベル
角川文庫
発刊年月
2016年2月
ISBN-13
9784041039069

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