777 トリプルセブン
驚異的な不運を背負いながらもなぜか生き残る、通称「天道虫」の殺し屋・七尾。彼が請け負ったのは、超高級ホテルでの極めて単純なはずの配達業務だった。しかし、時を同じくしてその場所には、特異な記憶力を持つ女性を狙う数々の危険な裏社会の住人たちが集結していた。それぞれの思惑が交錯し、偶然が奇跡を呼ぶ狂騒曲が静かに幕を開ける。予測不能な連鎖が止まらない、シリーズ待望の最新長編。
💡 おすすめポイント・見どころ
抜群のユーモアと、張り巡らされた伏線が綺麗に回収されていく爽快感はまさに伊坂作品の真骨頂。圧倒的な不運と幸運が入り交じる世界観の中で、個性豊かな殺し屋たちが繰り広げるドタバタ劇から一瞬たりとも目が離せません。極上のエンターテインメントに身を委ね、心から楽しい時間を過ごせること間違いなしの一冊です。