『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

紅蓮館の殺人
2020年版 第6位 112 点

紅蓮館の殺人

山中に隠棲した文豪を訪ねるため高校の合宿を抜け出した「僕」と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇する。館に避難した二人は住人のつばさと親しくなるが、翌朝、彼女が吊り天井の下で圧死体となって発見される。殺人か事故かを見極めようとする葛城に対し、他の避難者たちは脱出を最優先すべきだと主張する。全焼まで残り三十五時間、生存と真実を賭けた極限の選択が迫る。

💡 おすすめポイント・見どころ

刻一刻と迫る山火事のタイムリミットと、不可避の密室殺人という二重の絶望が主人公たちを追い詰める。生存か真実かという究極の二者択一を迫られる中、論理を武器に謎に挑む若者たちの姿が熱い。緊迫感漂う館の中での心理戦と、物理的制約の中で鮮やかに組み上げられる推理の数々は、本格ミステリファンの知的好奇心をこれでもかと刺激する。

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📕 文庫本
957 円(税込)
紅蓮館の殺人

紅蓮館の殺人

出版社
講談社
レーベル
講談社タイガ
発刊年月
2019年9月
ページ数
439 ページ
ISBN-13
9784065168196

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