機龍警察 未亡旅団
💡 国家を揺るがすテロの裏で、兄弟の絆が音を立てて崩れる。
チェチェン紛争で家族を奪われ、復讐に燃える女だけのテロ組織黒い未亡人が密かに日本へと潜入する。警察庁の特捜部は公安部と合同で捜査にあたるが、未成年による自爆テロをも辞さない彼女たちの常軌を逸した戦法に翻弄され続ける。一方、特捜部の城木理事官は実の兄である議員に拭いがたい疑念を抱くが、それは政界と警察組織全体を根底から揺るがす巨大な悪夢へとつながっていた。至近未来を描く警察小説の最前線。
💡 おすすめポイント・見どころ
リアルな国際情勢の緊張感と、組織の内部告発や権力闘争が絡み合う圧倒的な情報量が物語を加速させます。女性だけのテロ組織という絶望的な脅威に立ち向かう特捜部の面々の生きざまがとにかく渋く、圧倒的なカッコよさを放つ。エンターテインメントの枠を超えたハードな警察小説としての魅力が全編に満ちあふれています。