赤い博物館
💡 迷宮入りの絶対阻止へ、風変わりなコンビが神業トリックに挑む。
警視庁付属犯罪資料館の館長に甘んじる謎多き美女と、一刻も早く捜査一課へ戻りたい巡査部長。図らずも迷宮入り絶対阻止へ向けて共闘することになった二人が難事件に挑む。密室蒐集家で第13回本格ミステリ大賞を受賞した著者がミステリ人生のすべてを賭けて贈る、予測不能の神業トリックが冴え渡る本格警察小説。
💡 おすすめポイント・見どころ
迷宮入り寸前の事件だけを収集する秘密の資料館という、設定の妙だけで早くもページの指が加速します。キャリアでありながら窓際に甘んじる美貌の館長と、焦燥感を抱える巡査部長という凸凹コンビが織りなす丁々発止のやり取りが物語を抜群に牽引。一歩先が全く読めない神業トリックの数々は、本格ミステリの醍醐味を極限まで堪能させてくれる珠玉のエンターテインメントです。