有栖川有栖に捧げる七つの謎
人気作家7名が、レジェンド・有栖川有栖へのリスペクトを胸に全力執筆した、一度限りの豪華トリビュート短編集。真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、女子高に潜入する火村とアリス、不可解なダイイング・メッセージに挑む江神たちEMCの面々まで、多彩な謎と解明が展開される。有栖川有栖自身が「気鋭の作家が本気で遊んだら、こんなものを書いてしまうのか⁉」と感嘆し脱帽した名編の数々が収められ、有栖川有栖による解説も収録。
💡 おすすめポイント・見どころ
一線で活躍する作家たちがこれほどまでに「本気で遊んでいる」姿を見ることは、滅多にありません。憧れの探偵や設定を借りて、それぞれの持ち味を存分に発揮した短編の数々は、まさに贅沢の極みです。本格ミステリとしての質の高さはもちろん、読者が抱く「もしこうだったら」という期待を、これでもかとばかりに詰め込んでいます。有栖川作品への深い愛情と敬意、そして挑戦状とも受け取れる熱量が全編から溢れ出しており、全ミステリファン必読の記録と言っても過言ではありません。