『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

蒼き山嶺
2019年版 第18位 48 点

蒼き山嶺

残雪に覆われた白馬岳の過酷な峰々を舞台に、元山岳遭難救助隊員の得丸志郎は、大学時代の山岳部同期である公安刑事・池谷博史と運命的な再会を果たす。折しも警察組織から追われる身となっていた池谷は、逃走のための山越えガイドを強要するため、かつての友人に冷徹な銃口を突きつける。厳しい検問が敷かれた白馬の山岳地帯を舞台に、極限のサバイバルと隠された過去の因縁が絡み合う中、容赦のない追撃と予測不能の心理戦が幕を開ける。

💡 おすすめポイント・見どころ

大自然の圧倒的な美しさと残酷なまでの厳しさを背景に、人間の剥き出しの執念を描き切った山岳サスペンス。かつての仲間同士が銃を向け合う緊張感は、ページの隅々にまで張り詰めた冷気を漂わせます。一歩足を踏み誤れば命を落とす過酷な山岳描写のリアリティと、公安組織の陰謀が絡み合う重層的なプロットが見事に融合。自然の驚異と人間の業が激しくぶつかり合う、圧倒的な熱量を帯びた骨太なドラマです。

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📚 単行本
1,650 円(税込)
蒼き山嶺

蒼き山嶺

出版社
光文社
レーベル
-
発刊年月
2018年1月
ページ数
336 ページ
ISBN-13
9784334911997
📕 文庫本
858 円(税込)
蒼き山嶺

蒼き山嶺

出版社
光文社
レーベル
光文社文庫
発刊年月
2020年12月
ISBN-13
9784334791223

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