『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

破滅の王
2019年版 第19位 44 点

破滅の王

💡 救うための薬か、破滅のための兵器か。魔都に隠された禁断の真実。

太平洋戦争の暗雲が垂れ込める1943年の魔都・上海。かつて国際都市として栄えた租界の片隅で、日本軍に占領された研究所に勤める宮本は、軍の要人から極秘裏にある論文の精査を命じられる。その内容は、治療法が完全に存在しない最強の細菌兵器「キング」の詳細な設計図であった。自らの手で破滅をもたらす悪魔の兵器を完成させなければならないという究極の選択を迫られ、宮本は歴史の暗部に飲み込まれていく。戦争が人間の倫理をいかに破壊するかを描く。

💡 おすすめポイント・見どころ

歴史の暗部に隠された恐怖の真実を圧倒的なリアリティで描き出す、骨太な歴史・科学サスペンス。戦争という極限状態の中で、科学者が直面する倫理的ジレンマが重厚な筆致で綴られます。細部まで徹底的にリサーチされた上海の退廃的な空気感と、細菌兵器をめぐる緊迫した駆け引きは、まるでその場に居合わせているかのような錯覚を覚えさせるほど。人間の尊厳と狂気が交錯する歴史の深淵を覗き込むような、強烈な読書体験が待っています。

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📚 単行本
1,870 円(税込)
破滅の王

破滅の王

出版社
双葉社
レーベル
-
発刊年月
2017年11月
ページ数
356 ページ
ISBN-13
9784575240665
📕 文庫本
880 円(税込)
破滅の王

破滅の王

出版社
双葉社
レーベル
双葉文庫
発刊年月
2019年11月
ページ数
520 ページ
ISBN-13
9784575522815

📊 読書ボリュームと形態別スペック READING STATS

  • 📝 推定文字数:約 224,000 文字
  • ⏱️ 読了目安:約 7時間28分 時間をかけて大作を味わう
📚 単行本
🔖 356 ページ
/
⚖️ 約 392 g
🍷 被害者の傍らに落ちていたワインボトルほどの重さ
📕 文庫本
🔖 520 ページ
/
⚖️ 約 286 g
🧥 変装用のトレンチコートほどの重さ

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