『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

荒木 あかね (あらき あかね)

掲載作品数
2 作品
最高順位
10

※現在当サイトでは2019年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

極限状態の人間の心理や社会の歪みをシャープな切れ味で描き出し、新たな本格ミステリの地平を切り拓く気鋭の作家です。史上最年少で江戸川乱歩賞を受賞したデビュー作『此の世の果ての殺人』では、パニック状況を背景にした緻密な謎解きが高く評価され、これからのミステリ界を背負う存在として熱い注目を集めています。

🏆 当サイト最高順位作品 (2024年版 第10位)
ちぎれた鎖と光の切れ端
第 10 位 80

ちぎれた鎖と光の切れ端

無人島の徒島に訪れた七人の友人たちのうち、復讐のために全員の殺害を計画していた人物がいましたが、皆は彼の知らないところで次々と殺害されていきます。決まって前の殺人の第一発見者の舌が切断されるという不気味な手口が繰り返され、凄惨な事件の真相は謎に包まれます。それから三年後、再び悪夢のような事件が動き出し、隠された真相が牙を剥きます。
💡 おすすめポイント・見どころ 殺人計画を進めようとする人物の意図とは無関係に別の殺人が連鎖していくという、予測不能の倒錯した状況設定が光ります。第一発見者の舌が切断されるという不気味なモチーフがどのように収束するのか、令和の本格ミステリにふさわしい鮮烈なトリックと論理の組み立てが満載です。
代表作・シリーズ
  • おむこさんは殺人鬼(2026年)
  • ちぎれた鎖と光の切れ端(2023年)
  • 此の世の果ての殺人(2022年)
主な受賞歴
  • 2026年 第79回日本推理作家協会賞候補(「プライドの隙間」)
  • 2024年 第45回吉川英治文学新人賞候補(『ちぎれた鎖と光の切れ端』)
  • 2022年 第68回江戸川乱歩賞受賞(『此の世の果ての殺人』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2024年版 第 10 位 80点 ちぎれた鎖と光の切れ端
2023年版 第 11 位 74点 此の世の果ての殺人