『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

麻根 重次 (あさね じゅうじ)

掲載作品数
1 作品
最高順位
第 25 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

進化生物学の研究に打ち込んだユニークな経歴を持ち、魅力的な謎とそれを理論的に解明する本格ミステリの本質を融合させた緻密なストーリーテリングが光る。市職員として勤務しながら執筆活動に励み、「赤の女王の殺人」で第16回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞して鮮烈なデビューを飾った注目の新進気鋭作家である。

🏆 代表作
千年のフーダニット

千年のフーダニット ➔

妻を喪った失意のクランは、人類初の冷凍睡眠(コールドスリープ)実験に参加。様々な事情を抱えた男女7名が「テグミネ」と呼ばれる装置で長い眠りにつく。そして1000年後、目覚めたクランたちが発見したのは、ミイラと化した仲間の他殺体。犯人は誰か。施設内を調査する彼らは、さらなる“顔のない死体”に直面する。永き眠りを妨げる殺人者の正体を追う、時を超えた奇想が爆発する壮大無比な特殊設定ミステリ。

💡 おすすめポイント・見どころ

1000年後という果てしない未来を舞台にした時点で、ミステリの枠組みを根底から揺さぶる試みは圧巻です。冷凍睡眠中の密室殺人をいかにして成立させるのかという問いに対し、読者が抱く想像をことごとく裏切る解答が用意されています。顔のない死体が示唆する、物理的かつ論理的なパズルの完成度の高さは、ミステリ愛好家であればあるほど驚嘆するはずです。静寂に包まれた未来の施設で展開される、知的興奮に満ちた犯人探しの旅を心ゆくまでお楽しみください。

代表作・シリーズ
  • 千年のフーダニット(2025年)
  • 赤の女王の殺人(2024年)
主な受賞歴
  • 2023年 第16回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(『赤の女王の殺人』)

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