『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

芦沢 央 (あしざわ よう)

掲載作品数
5 作品
最高順位
第 5 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

人間の心の奥底にある闇や、日常に潜む不穏な歪みを鋭く切り取る心理サスペンスの名手として高い評価を受けています。『火のないところに煙は』や、日本推理作家協会賞を受賞した『夜の道標』など、緻密な構成と巧みな伏線回収で読者を恐怖と驚きの世界へと誘います。

🏆 代表作
許されようとは思いません

許されようとは思いません ➔

かつて祖母が暮らしていた村を訪れた「私」。祖母は余命わずかだった曾祖父を惨殺し、村から永遠に追放された過去を持っていた。彼女はいったいなぜ、自らの手で親族の命を奪うに至ったのか。人間の内に潜む暗い衝動と悲劇を描いた表題作をはじめ、追い詰められた女たちの選択を端整な筆致と鮮やかなレトリックで浮かび上がらせる。

💡 おすすめポイント・見どころ

一見して美しい文章と穏やかな日常の裏側に、読者の予測を完全に粉砕する毒と罠が仕掛けられている。物語のラストで明かされる真相は、あまりにも静かで、それゆえに強烈な衝撃を脳裏に焼き付ける。人間の心の底にある底知れぬ闇を覗き見るような、背筋が凍るほどの知的スリルを味わえる。

代表作・シリーズ
  • 夜の道標(2023年)
  • 火のないところに煙は(2018年)
  • 罪の余白(2012年)
主な受賞歴
  • 2023年 第76回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞(『夜の道標』)
  • 2022年 第34回将棋ペンクラブ大賞文芸部門優秀賞受賞(『神の悪手』)
  • 2018年 第7静岡書店大賞受賞(『火のないところに煙は』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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