『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

阿津川 辰海 (あつかわ たつみ)

掲載作品数
11 作品
最高順位
第 2 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

伝統的な本格ミステリの構造をリスペクトしつつ、現代的なテーマと強烈なインパクトを持つ特殊設定を掛け合わせる俊英です。気鋭の論理展開が光る『透明人間は密室に潜む』や『紅蓮館の殺人』など、一筋縄ではいかない鮮やかな謎解きでミステリファンの心を掴んで離しません。

🏆 代表作
透明人間は密室に潜む

透明人間は密室に潜む ➔

不可解な不可能犯罪を計画する透明人間の存在、裁判員裁判の法廷で響く録音された犯行現場の謎、そしてイベントが進行する豪華クルーズ船内での拉致監禁事件。常識を覆す大胆な設定と緻密な論理構築によって、密室トリックや心理戦の妙を極限まで高めた短編群。ミステリが持つ純粋な知的興奮と驚愕のエンターテインメント性を贅沢に詰め込んだ、鬼才による圧倒的な密度を誇る傑作短編集。

💡 おすすめポイント・見どころ

「透明人間」や「密室」といった古典的な本格ミステリのガジェットを、現代的かつアクロバティックな設定で鮮やかに蘇らせた驚異の傑作集です。一読して不可能と思える状況が、論理の積み重ねによって鮮やかに解き明かされる瞬間のカタルシスはまさに一級品。裁判員裁判やアイドルオタク文化など、多彩なモチーフを巧みに取り入れながら読者を翻弄する筆力は圧倒的です。ミステリの醍醐味のすべてが詰まった、ページをめくる手が止まらない一冊です。

代表作・シリーズ
  • 最後のあいさつ(2025年)
  • 黄土館の殺人(2024年)
  • 透明人間は密室に潜む(2020年)
主な受賞歴
  • 2023年 第23回本格ミステリ大賞受賞(『名探偵のいけにえ』)
  • 2016年 第一期カッパ・ツー受賞(『名探偵は嘘をつかない』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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