『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

江戸川 乱歩 (えどがわ らんぽ)

掲載作品数
1 作品
最高順位
第 11 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

日本における本格的な探偵小説の扉を開き、独自の怪奇と幻想の世界で読者を圧倒し続けたモダンな巨匠です。『屋根裏の散歩者』などの先駆的な傑作を残しただけでなく、その名を冠した新人賞の創設など、後進の育成にも多大な足跡を刻み、今なお日本のミステリ文化の礎として輝きを放ち続けています。

🏆 代表作
乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび

乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび ➔

1933年の連載開始直後、乱歩自身が「無力」を告白し未完となった「悪霊」。凄惨な密室殺人、現場に残された不可解な記号、降霊会に集う怪しき人々、そして予言された次なる犠牲者。期待を集めながら断絶した幻の傑作を、芦辺拓が長年の構想を経て完全完結させる。かつて乱歩が描こうとした密室の真相と、なぜ物語は幕を閉じなければならなかったのか。その背後に隠された驚愕の事実を暴き出す、作家の執念と遊び心が交錯する超弩級の書き継ぎミステリ。

💡 おすすめポイント・見どころ

日本探偵小説の開祖が遺した最大のミステリーに、現代の本格ミステリ巧者が真っ向から挑んだ歴史的とも言える挑戦作です。当時の乱歩がなぜ筆を折らざるを得なかったのかという文学的謎までをも物語に組み込むという、重層的な仕掛けに鳥肌が立ちます。昭和モダンの退廃的な空気を纏った、すべてのミステリファン必読の超弩級エンターテインメントです。

代表作・シリーズ
  • パノラマ島奇談(1926年)
  • 陰獣(1928年)
  • 屋根裏の散歩者(1925年)
主な受賞歴
  • 1954年 紫綬褒章受章
  • 1957年 毎日芸術賞受賞
  • 1961年 勲三等瑞宝章受章

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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