『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

降田 天 (ふるた てん)

掲載作品数
2 作品
最高順位
第 27 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

ふたりの作家が共同作業という独自のスタイルを貫き、細やかな心理描写と重層的なストーリーで読者を翻弄する本格派ミステリコンビです。宝島社の『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、小学生の通学路のリアルな記憶が息づく『女王はかえらない』をはじめ、日本推理作家協会賞を受賞した『偽りの春』など、緻密な構成が光る作品を世に問い続けています。

🏆 代表作
少女マクベス

少女マクベス ➔

演劇女子学校において「神」と崇められた天才劇作家・設楽了。才能とカリスマ性を兼ね備え、横暴を許された彼女は、自らの手による上演中に舞台から墜落し、不審な死を遂げる。不幸な事故として処理された事件の裏側で、新入生・藤代貴水が真実の追求を宣言。巻き込まれたさやかと共に、了の死に関わる生徒たちの本性を炙り出していく。演劇への純粋な渇望が生んだ嫉妬と嘘。眩いスポットライトの裏側に潜む殺人者の影。舞台上の悲劇は、真の狂気への序章に過ぎない。

💡 おすすめポイント・見どころ

極限まで張り詰めた演劇部の空気感と、登場人物たちの歪んだ才能のぶつかり合いがたまりません。誰が何のために「神」を殺したのか。舞台という虚構の中で剥き出しになる欲望と嫉妬の醜悪さは、青春ミステリの枠を大きく超えています。読み終えた後、劇場のカーテンコールのような戦慄が身体を包みます。

代表作・シリーズ
  • 偽りの春(2017年)
  • 女王はかえらない(2014年)
主な受賞歴
  • 2018年 第71回日本推理作家協会賞受賞(『偽りの春』)
  • 2014年 第13回このミステリーがすごい!大賞受賞(『女王はかえらない』)

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