『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

井上 真偽 (いのうえ まぎ)

掲載作品数
2 作品
最高順位
5

※現在当サイトでは2019年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

数理論理学という知的なギミックを主軸に据えながらも、純粋なエンターテインメントとしての面白さを追求する気鋭の推理作家です。初めから論理の枠組みで読者を挑発する作風は、第16回本格ミステリ大賞の候補となった『その可能性はすでに考えた』などに色濃く反映されており、新しい謎解きの快感を求めるミステリファンの心を掴んで離しません。

🏆 当サイト最高順位作品 (2024年版 第5位)
アリアドネの声
第 5 位 113

アリアドネの声

巨大地震が地下都市を襲い、見えない、聞こえない、話せない三つの障害を持つ女性が地下に取り残されてしまいます。唯一の頼みの綱となったのは一台のドローンであり、操縦士のハルオが遠隔操作で要救助者を発見し、安全地帯まで誘導する前代未聞の作戦に挑みます。迫り来る浸水の恐怖と限られた時間の中で、女性の命を救うための極限の脱出劇が始まります。
💡 おすすめポイント・見どころ 感覚を失った要救助者とドローン操縦士という、音声や視覚による通常のコミュニケーションが取れない状況設定が秀逸です。制限時間と浸水というタイムリミットが迫る中、限られた手段を最大限に活かして活路を開いていく臨場感とサスペンス性が際立っています。
代表作・シリーズ
  • アリアドネの声(2023年)
  • その可能性はすでに考えた(2015年)
主な受賞歴
  • 2017年 第17回本格ミステリ大賞候補(『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』)
  • 2017年 第70回日本推理作家協会賞候補(『言の葉の子ら』)
  • 2016年 第16回本格ミステリ大賞候補(『その可能性はすでに考えた』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2024年版 第 5 位 113点 アリアドネの声
2021年版 第 38 位 22点 ムシカ 鎮虫譜