『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

井上 真偽 (いのうえ まぎ)

掲載作品数
5 作品
最高順位
第 5 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

数理論理学という知的なギミックを主軸に据えながらも、純粋なエンターテインメントとしての面白さを追求する気鋭の推理作家です。初めから論理の枠組みで読者を挑発する作風は、第16回本格ミステリ大賞の候補となった『その可能性はすでに考えた』などに色濃く反映されており、新しい謎解きの快感を求めるミステリファンの心を掴んで離しません。

🏆 代表作
アリアドネの声

アリアドネの声 ➔

巨大地震の発生により、地下の障がい者支援都市に取り残された中川博美。彼女は目が見えず、耳も聞こえず、話すこともできない極限状態にあった。およそ六時間後には安全地帯への経路も完全に断たれる中、救助隊の侵入は不可能となる。兄を救えなかった過去を持つ青年・ハルオは、一台のドローンを頼りに、音も光も届かない地下迷宮からの生還ミッションに挑む。

💡 おすすめポイント・見どころ

五感を奪われた絶望的な状況と、先端テクノロジーを融合させたアイデアの勝利が光る傑作サバイバルミステリーです。わずかな情報を頼りに地下の女性を救い出そうとするハルオの奮闘と、幾重にも仕掛けられたどんでん返しが読者の心を強く揺さぶります。絶望の淵から希望の糸を手繰り寄せる人間讃歌として、すべての本好きに推したい一冊です。

代表作・シリーズ
  • アリアドネの声(2023年)
  • その可能性はすでに考えた(2015年)
主な受賞歴
  • 2017年 第17回本格ミステリ大賞候補(『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』)
  • 2017年 第70回日本推理作家協会賞候補(『言の葉の子ら』)
  • 2016年 第16回本格ミステリ大賞候補(『その可能性はすでに考えた』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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