『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

衣刀 信吾 (いとう しんご)

掲載作品数
1 作品
最高順位
第 29 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

長年にわたり弁護士や日弁連副会長として法曹界の要職を歴任し、社会の第一線で培ったリアリティあふれる知見を背景に鮮烈なミステリを生み出している。コロナ禍を機に独学で執筆を始め、応募総数205作の中から選考委員の満場一致で第28回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した『午前零時の評議室』で大きな話題を集めた。

🏆 代表作
午前零時の評議室

午前零時の評議室 ➔

大学生の美帆に届いた裁判員選任の案内状。事前オリエンテーションに集められた裁判員たちを待っていたのは、異例の事態だった。一方、事件を担当する弁護士の羽水は、検察の描くストーリーに疑問を抱き、見逃された謎に着目。被害者の靴下が片方だけ持ち去られた理由を起点に、事件の洗い直しを始める。法廷、デスゲーム、本格ミステリが融合した、第28回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。伏線だらけのタイムリミット脱出劇が展開される。

💡 おすすめポイント・見どころ

法廷という整然とした場所が、一夜にしてデスゲームの舞台へと変貌する落差が、極上のスリルを生み出しています。ただの脱出劇として終わらせず、法的な観点や証拠の重要性を論理的に組み合わせる手腕は、新人離れした完成度を誇ります。なぜ靴下なのか、という小さな違和感が、物語の結末に向かってどのように収束していくのか。その過程はまさに圧巻の一言です。ミステリの持つ論理的な面白さと、エンターテインメントの疾走感を両立させた、今後の活躍が期待される著者の才能を強く感じさせます。

代表作・シリーズ
  • 紙上法廷(2026年)
  • 午前零時の評議室(2025年)
主な受賞歴
  • 2024年 第28回日本ミステリー文学大賞新人賞(『午前零時の評議室』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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