『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

野宮 有 (のみや ゆう)

掲載作品数
1 作品
最高順位
第 19 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

ハードボイルドやクライムノベルの系譜を継ぎつつ、現代的なスピード感と切れ味鋭い文章で疾走感あふれる物語を生み出す注目の気鋭作家です。長崎大学経済学部を卒業後、企業に就職して営業や企画部門で文章表現を徹底的に磨き上げました。高校時代から執筆を続けていた長編小説をもとに、第25回電撃小説大賞で選考委員奨励賞を受賞した『マッド・バレット・アンダーグラウンド』で鮮烈な作家デビューを果たし、ライトノベルから一般文芸まで幅広いジャンルで活躍しています。

🏆 代表作
殺し屋の営業術

殺し屋の営業術 ➔

営業成績トップの凄腕営業マン・鳥井は、アポイント先で刺殺体を発見し、自身も襲撃される。彼を襲ったのは、家主殺害を請け負う「殺し屋」だった。目撃者として口封じされそうになる絶体絶命の状況で、鳥井は殺し屋に「私を殺したら後悔する」と語りかけ、殺し屋の営業術を徹底分析。「私を雇いませんか?」と逆提案し、まさかの契約成立。鳥井は殺人請負会社に入社し、「命がけの営業」を開始する。常識を覆すジェットコースター・ミステリー。

💡 おすすめポイント・見どころ

「営業トークで殺し屋を籠絡する」という着眼点の勝利です。殺伐とした殺人現場が、一瞬にしてビジネスの交渉の場に切り替わるスピード感がたまりません。鳥井という主人公の圧倒的な交渉力に引き込まれ、彼が次にどんな詭弁(あるいは正論)を繰り出すのか、ワクワクが止まりません。新人離れした構成力で、笑いとスリルを両立させた類まれな娯楽作。読後、どんな仕事も「殺し屋を口説くよりは楽だ」と思えるほどの活力が湧いてくるはずです。

代表作・シリーズ
  • マッド・バレット・アンダーグラウンド(2019年)
主な受賞歴
  • 2018年 第25回電撃小説大賞選考委員奨励賞(『シルバー・ブレット -SILVER BULLET-』)

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