『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

恩田 陸 (おんだ りく)

掲載作品数
3 作品
最高順位
第 9 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

ホラーやSFといった多彩なジャンルの枠を軽やかに飛び越え、郷愁を誘う瑞々しい情景描写で読者を独特の世界へと誘う小説家です。女子高校生たちのリアルな心理と緊迫感を紡いだ『夜のピクニック』で本屋大賞に輝き、のちに直木賞を受賞した『蜜蜂と遠雷』など、記憶に深く刻まれる数々の傑作を生み出し続けています。

🏆 代表作
鈍色幻視行

鈍色幻視行 ➔

撮影中の事故により三度映像化が頓挫した呪われた小説と、その原作者の謎を追う小説家の蕗谷梢。関係者たちが一堂に会する豪華クルーズ船内にて、それぞれの記憶と解釈が交錯していく。旅の途中で原作小説を読み返した梢が捉えた微かな違和感は、過去に隠された恐るべき真実へと直結していた。閉ざされた水上の空間で人間の業と芸術の呪縛が静かに牙をむく、圧倒的スケールの長編ミステリ。

💡 おすすめポイント・見どころ

船という閉ざされた空間で、芸術家たちが織りなす濃密な会話劇と心理戦の巧みさに酔いしれる。次々と提示される多角的な解釈は読者を巧みに幻惑し、いつの間にか深い迷宮へと誘い込む。ページをめくる手が止まらなくなる圧倒的な筆力と、エンターテインメントの極みがここにあります。

代表作・シリーズ
  • 蜜蜂と遠雷(2016年)
  • 夜のピクニック(2004年)
  • 六番目の小夜子(1992年)
主な受賞歴
  • 2017年 第156回直木三十五賞受賞(『蜜蜂と遠雷』)
  • 2017年 第14回本屋大賞受賞(『蜜蜂と遠雷』)
  • 2005年 第2回本屋大賞受賞(『夜のピクニック』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

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