『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

大山 誠一郎 (おおやま せいいちろう)

掲載作品数
6 作品
最高順位
第 15 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

緻密な論理と鮮やかなロジックで読者を魅了する本格ミステリの名手。読者の意表を突く巧みな構成力が光り、『密室蒐集家』で本格ミステリ大賞を受賞するなど高く評価されています。日常の謎から特殊設定まで、知的興奮に満ちた上質な謎解き世界を構築し続けています。

🏆 代表作
アリバイ崩し承ります

アリバイ崩し承ります ➔

時計修理の看板を掲げる小さな店には、もう一つの隠された顔があった。それは、あらゆる難事件の不可能を可能にしてきたアリバイを鮮やかに崩し去る、隠された依頼の受付所。ストーカーと化した元夫が仕掛けた完璧なアリバイ、郵便ポストの投函口を利用した物理トリック、そして閉ざされた山荘の時計台で起きた密室殺人。警察の捜査網を嘲笑うかのように構築された七つの難問に対し、一見すると頼りない時計店の店主・美谷時乃が、独自の鋭い着眼点で謎を次々と解き明かしていく。

💡 おすすめポイント・見どころ

「アリバイ崩し」というミステリの王道テーマに真正面から挑み、現代的なユーモアと鮮やかな論理構築で見事に昇華させた連作ミステリ。一見すると他愛のない日常の謎に見えながら、提示されるトリックの切れ味は本格派のそれ。美谷時乃の飄々としたキャラクターの裏に隠された、妥協なき推理の美しさに心を奪われます。すべての謎がピースのようにかみ合い、真実が浮かび上がる瞬間の爽快感は格別です。

代表作・シリーズ
  • アリバイ崩し承ります(2018年)
  • 密室蒐集家(2012年)
  • アルファベット・パズラーズ(2004年)
主な受賞歴
  • 2022年 第75回日本推理作家協会賞受賞(『時計屋探偵と二律背反のアリバイ』)
  • 2013年 第13回本格ミステリ大賞受賞(『密室蒐集家』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

▲