『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

辻 真先 (つじ まさき)

掲載作品数
5 作品
最高順位
第 1 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

アニメ脚本の草分けとして活躍する傍ら、トラベル・ミステリから叙述トリックを駆使した実験的な本格作品まで膨大な傑作を送り出してきたベテラン作家です。日本推理作家協会賞を受賞した『アリスの国の殺人』や、ミステリーランキング三冠を達成した『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』など、日本ミステリ界の重鎮として今なお第一線で輝き続けています。

🏆 代表作
たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説

たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説 ➔

昭和二十年、旧制中学から新制高校へと移行する激動の時代。男女共学となった学校生活で戸惑いながらも日々を送る勝利少年は、夏休みに突入するや否や不可解な二つの殺人事件の渦中に放り込まれる。戦後の混乱が色濃く残る社会の片隅で、那珂一兵の助けを借りながら勝利は難解な謎に挑んでいく。著者自らの青春の記憶と戦争の影をみずみずしい筆致で描き出した、ノスタルジー溢れる本格推理小説。

💡 おすすめポイント・見どころ

戦後日本の混沌とした空気を背景に、少年探偵の冒険と瑞々しい青春模様を鮮やかに描き出した極上の本格ミステリです。著者の実体験がベースにあるからこそ生み出せる圧倒的なリアリティと時代描写は、まるで当時の街を実際に歩いているかのような臨場感をもたらします。クラシカルな本格推理の味わいを大切にしながら、激動の時代を生きる若者たちの息遣いを瑞々しく捉えた筆致は、ミステリファンのみならずすべての読者の心を強く打つ輝きを放っています。

代表作・シリーズ
  • たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説(2020年)
  • アリスの国の殺人(1982年)
主な受賞歴
  • 2020年 ミステリが読みたい!国内編第1位(『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』)
  • 2020年 このミステリーがすごい!国内編第1位(『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』)
  • 1981年 第34回日本推理作家協会賞受賞(『アリスの国の殺人』)

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