『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

山口 未桜 (やまぐち みお)

掲載作品数
2 作品
最高順位
第 3 位

※現在当サイトでは2014年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

現役の消化器内科医という異色の経歴を活かし、医学的な知見と極上の謎解きが見事に融合した本格ミステリを紡ぎ出す作家です。「禁忌の子」で第34回鮎川哲也賞を受賞して鮮烈なデビューを飾り、人間の生と死に向き合う深い洞察力に満ちた緻密なストーリーテリングで多くの読者を圧倒しています。

🏆 代表作
禁忌の子

禁忌の子 ➔

救急医・武田の元に、彼自身と瓜二つの溺死体が搬送された。なぜ死んだのか、なぜ同じ顔をしているのか。身元不明の遺体「キュウキュウ十二」の謎を追うため、武田は旧友の医師と共に調査を開始する。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、その人物は密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先に、思いもよらぬ真実が待ち受ける。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ。

💡 おすすめポイント・見どころ

自己同一性にまつわる戦慄の問いが、読み進めるたびに心臓を締め付けます。現役医師ならではの医学的な知見が物語の骨格を支え、医療ドラマのリアリティと本格ミステリの論理的緊張感が絶妙なバランスで共存しています。自身のルーツを追い求める主人公の足取りが、いつしか死の淵へと近づいていく展開の巧みさ。なぜ殺されなければならなかったのか、その真相が解明されたときに広がる光景は、読後に深い余韻を残すこと間違いありません。

代表作・シリーズ
  • 白魔の檻(2025年)
  • 禁忌の子(2024年)
主な受賞歴
  • 2026年 第79回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補(『白魔の檻』)
  • 2024年 第34回鮎川哲也賞受賞(『禁忌の子』)

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