『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

林 泰広 (はやし やすひろ)

掲載作品数
1 作品
最高順位
33

※現在当サイトでは2019年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

泡坂妻夫にその才能を見出され、鮮烈なデビューを飾った本格ミステリ作家です。論理の妙を尽くした精緻なプロットと、知的興奮に満ちた謎解きで読者を魅了し、長年の沈黙を経て発表された作品群でも色褪せぬ本格へのこだわりと独自のユーモアを湛えた作風で根強い人気を誇っています。

🏆 当サイト最高順位作品 (2021年版 第33位)
オレだけが名探偵を知っている
第 33 位 26

オレだけが名探偵を知っている

新川綾が事故に遭い手術を受けたものの、夫の昭男とは連絡が取れない状態に陥ります。綾の叔父である秋山礼人は、昭男が重役を務める会社へ赴きますが、そこでは絶対的権力者の命令で謎めいた地下の巨大迷宮が運営されていました。足を踏み入れた地下の密室からは五人の遺体が見つかり、さらに施錠されたコンテナから唯一の生存者が発見されます。秋山は隠された巨大な秘密を暴くため、事件の再検討を開始します。
💡 おすすめポイント・見どころ 幾重にも張り巡らせたトリッキーな罠が、読者の思考を徹底的に翻弄します。巨大な地下迷宮という閉ざされた舞台設定に加え、密室の中の密室という不条理な状況で起きる事件の真相は、予測を完全に裏切る破壊力を持っています。論理的な整合性と狂気が交差する、圧倒的な密度を誇る傑作ミステリーです。
代表作・シリーズ
  • 魔物が書いた理屈っぽいラヴレター(2022年)
  • オレだけが名探偵を知っている(2020年)
  • 分かったで済むなら、名探偵はいらない(2017年)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2021年版 第 33 位 26点 オレだけが名探偵を知っている