『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

伊兼 源太郎 (いがね げんたろう)

掲載作品数
1 作品
最高順位
36

※現在当サイトでは2019年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

組織の闇と向き合う警察官や検察の関係者たちの葛藤をリアルに描き出す社会派ミステリの名手です。緻密な取材に基づくリアリティと、人間の深い内面に迫る重厚なストーリーテリングで多くのミステリファンの心を掴んでいます。

🏆 当サイト最高順位作品 (2019年版 第36位)
地検のS
第 36 位 25

地検のS

一週間以内の特ダネ獲得に追われる司法回りの新聞記者が、法廷で偶然見かけた地検の総務課長の不審な行動に目を向けることから始まります。陰の実力者と噂される男がなぜありふれた事件に関心を寄せるのか、その背景にある真実を暴くため取材を進めていきます。圧倒的なリアリティを伴って描かれる、検察組織の裏側に迫る全五編の連作ミステリーです。
💡 おすすめポイント・見どころ 元新聞記者という著者ならではの緻密な取材に基づく、検察や司法を巡るリアルな描写が最大の見どころです。表面的な事件の裏に隠された思惑や権力闘争が冷徹な視点で描かれ、知的な謎解きと組織のドラマが高度に噛み合っています。一筋縄ではいかない人間関係の機微が、物語に深い奥行きを与えています。
代表作・シリーズ
  • 偽りの貌 警視庁監察ファイル(2024年)
  • 残響 警視庁監察ファイル(2021年)
  • 見えざる網(2013年)
主な受賞歴
  • 2013年 第33回横溝正史ミステリ大賞受賞(『見えざる網』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2019年版 第 36 位 25点 地検のS