『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

深木 章子 (みき あきこ)

掲載作品数
1 作品
最高順位
7

※現在当サイトでは2019年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

元弁護士という異色の経歴を持ち、人間の業や複雑な心理を緻密に描き出す本格ミステリ作家です。重厚な人間ドラマと巧みな伏線回収が織りなす極上の謎解きは、ミステリファンの心を深く捉えて離しません。

🏆 当サイト最高順位作品 (2021年版 第7位)
欺瞞の殺意
第 7 位 88

欺瞞の殺意

昭和四十一年、地方の資産家である楡家の当主が亡くなり、親族のみで行われた法要の最中に長女と孫がヒ素によって命を落とす事件が発生します。無実を主張しながらも自白して服役することになった弁護士は、事件関係者との間で往復書簡を交わし始めます。毒入りチョコレートをめぐる緻密な推理合戦が書簡の中で展開され、真実が明らかになります。
💡 おすすめポイント・見どころ 名作ミステリへの深いオマージュを捧げつつ、手紙のやり取りという限定された形式の中で真実を暴いていく構成が非常に巧みです。登場人物たちが記す言葉の裏に隠された意図や矛盾を丹念に読み解いていく過程は、本格推理の醍醐味を存分に味あわせてくれます。すべての伏線が回収される結末の驚きは特筆すべきものがあります。
代表作・シリーズ
  • 消人屋敷の殺人(2017年)
  • 鬼畜の家(2011年)
主な受賞歴
  • 2010年 第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞(『鬼畜の家』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2021年版 第 7 位 88点 欺瞞の殺意