『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

筒井 康隆 (つつい やすたか)

掲載作品数
1 作品
最高順位
48

※現在当サイトでは2017年版~2026年版のランキングデータを集計対象としています。

作風と魅力

日本SF界の草創期から現代にいたるまで、常に最先端の実験精神で時代の常識を笑い飛ばし続けてきた鬼才です。圧倒的なナンセンスとスラップスティックな笑い、さらにはメタフィクションの技法を駆使して現実と虚構の境界を軽やかに飛び越え、日本の文学シーンに決定的足跡を刻み込みました。

🏆 代表作 (2017年版 第48位)
モナドの領域
第 48 位 20

モナドの領域

河川敷で若い女性の腕が発見された事件を発端に、近隣のベーカリーでアルバイトをする美大生が精巧な腕形のバゲットを作ります。それを店の常連である美大教授が新聞コラムで取り上げたことから、奇妙な波紋が広がっていきます。教授は公園で人を集め、自らを全知全能の存在であると示し始めます。神の上の創造主を自称する教授の真意と、バラバラ殺人の真相とは何なのでしょうか。
💡 おすすめポイント・見どころ 現実と虚構の境界線が曖昧になる筒井ワールドの真骨頂が発揮されています。現代社会の狂気を鋭く抉り取るようなブラックユーモアが全編に満ちています。圧倒的な知的興奮をもたらす歴史的傑作の重みを実感できます。
代表作・シリーズ
  • 時をかける少女(1965年)
  • 虚人たち(1981年)
  • 文学部唯野教授(1990年)
主な受賞歴
  • 1992年 第3回伊藤整文学賞(『モンナ・リザの戯笑』)
  • 1989年 第20回星雲賞(日本長編部門)(『サイレント・ラッシュ』)
  • 1981年 第12回星雲賞(日本長編部門)(『スタアの時代』)

『このミス』歴代ランクイン作品 RANKED WORKS

2017年版 第 48 位 20点
モナドの領域
モナドの領域