にわか名探偵 ワトソン力
人気のないゾンビ映画が流れる劇場の終幕、突如として照明が点灯し観客の一人が殺害されていた。おまけに扉は密室と化して外へ出られない絶望的な状況。混乱の最中、警視庁の刑事・和戸宋志は身体の異変に気づく。その場に居合わせた者たちの推理力を飛躍的に高める未知の能力「ワトソン力」の発動である。次々と繰り出される奇想天外な仮説と、にぎやかな推理合戦の幕が上がる。
💡 おすすめポイント・見どころ
謎解きの楽しさが限界突破する極上の連作ミステリ!居合わせた人間の推理力を高めてしまうというユニークすぎる特殊能力設定が、本格ミステリの醍醐味を何倍にも膨らませています。クスリと笑えるユーモアと本格的な謎解きの融合が素晴らしく、極上の読書体験をお約束する一冊です。