マツリカ・マトリョシカ
学校の七不思議である「顔の染み女」について調べていた柴山の耳に飛び込んできたのは、もう一つの不気味な噂「開かずの扉の胡蝶さん」だった。誰も入るはずのないその部屋で、トルソーを本物の死体に見立てたかのような奇妙な事件が発生する。クラスメイトと共に現場に踏み込んだ柴山は、幾重にも張り巡らされた二重の密室の謎に挑むことになるが……。
💡 おすすめポイント・見どころ
学園の怪談と本格ミステリが見事に融合した、知的興奮に満ち溢れた鮮やかな謎解きが圧巻!巧妙に仕掛けられた密室トリックの真相に迫る過程が実にスリリングです。軽妙なキャラクターたちの掛け合いを楽しみながら、いつの間にか極上のロジックの罠へと引きずり込まれるエンタメ性抜群の一冊。