ちぎれた鎖と光の切れ端
無人島の徒島を訪れた七人の男女。主人公の樋藤清嗣は復讐のために全員の殺害を計画していたが、なぜか仲間たちは彼の知らないところで次々と惨殺されていく。決まって前の事件の第一発見者の舌が切断されるという奇怪な手口。凄惨な事件の真相は闇の中へ消え、そして三年後、悪夢のような謎がふたたび動き出す。
💡 おすすめポイント・見どころ
“Z世代のアガサ・クリスティー”と称される著者の圧倒的な構成力が光る本格ミステリ。孤島という王道の舞台設定でありながら、一筋縄ではいかない鮮やかなひねりが効いています。伝統的なミステリの美しさを踏襲しつつ、現代的なスリルと驚愕の真相を叩きつけてくる令和の必読巨編。