帝国妖人伝
明治の世で文学を志す那珂川二坊は、徳川公爵邸に起きた奇妙な盗人事件の真相に触れる。盗人は被害も出さずに逃走途中で塀から落ちて死んだというが、そこに居合わせた福田房次郎が語った推理は驚愕の真相だった。京都やポツダム、魔都・上海など、歴史の転換点を舞台に那珂川の赴く先で次々と事件が巻き起こる。
💡 おすすめポイント・見どころ
歴史・時代ミステリのトップランナーが放つ、明治・大正・昭和を股にかけた最高峰の連作短編集!実在の歴史的人物たちが鮮やかに織りなす極上の謎解きと、意表を突く革新的な仕掛けが見事の一言に尽きます。歴史の裏側に隠された真実に迫る、本格ミステリファンの知的好奇心を刺激してやまない珠玉の全五話。