『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

鏡影劇場
2021年版 第14位 65 点

鏡影劇場

マドリードの古本屋で手に入れた古楽譜の裏には、19世紀の文豪ホフマンの行動が事細かに綴られていた。筆者不明の報告書の解読を進めるうちに、現代の日本へと繫がる奇妙な因縁が浮かび上がる。二重三重に張りめぐらせた仕掛けが読者を深い迷宮へと誘う、文豪の足跡を追うビブリオ・ミステリーの巨編。

💡 おすすめポイント・見どころ

逢坂剛が描く、まるで海外の知的な謎解き小説を読んでいるかのような重厚なビブリオ・ミステリー!文豪ホフマンにまつわる古文書の謎が現代へと繋がっていくプロットの緻密さが実に見事の一言。結末部分が袋綴じ仕様という、読者のワクワク感を最高潮に高めてくれる遊び心も満載です。

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