僕が殺した人と僕を殺した人
2015年にアメリカを震撼させた連続殺人鬼“サックマン”が逮捕された。彼の弁護を引き受けることになった国際弁護士の「わたし」は、血塗られた事件の裏で、30年前に台湾で過ごした少年時代へと思いを馳せる。当時13歳だった「わたし」は、あの怪物の正体を確かに知っていたーー。台湾の熱気と哀愁に満ちた空気を背景に紡がれる青春ミステリの金字塔!
💡 おすすめポイント・見どころ
過去の記憶と現在の犯罪が交錯するスリリングなプロットの妙が素晴らしい!少年の日の甘酸っぱさと、拭えないノスタルジー、そして底知れない闇が同居する唯一無二の空気感に魅了されます。幾つもの文学賞に輝いた実績も伊達ではない、人間の業と魂の救済を描き切った圧倒的なストーリーテリングに酔いしれてください。