欺瞞の殺意
昭和41年、地方の資産家の一族で起きたヒ素による連続殺人事件。無実を主張しながらも自立して無期懲役となった弁護士と、事件関係者との間で交わされる往復書簡。毒入りチョコレートの真犯人をめぐる推理合戦は、やがて思わぬ方向へと真実を導いていく。
💡 おすすめポイント・見どころ
名作『毒入りチョコレート事件』への見事なオマージュにして、日本ミステリ史に残る本格長編!手紙のやり取りだけで事件の真相に迫っていく構成が非常にユニーク。人間心理の裏をかくどんでん返しにうっとりすること間違いなしです。