奈良県出身。 編集者を経て2001年『ホラー作家の棲む家』(文庫で『忌館』と改題)で作家デビュー。 ホラーとミステリを融合させた独自の世界観で人気を得る。 『厭魅の如き憑くもの』にはじまる刀城言耶シリーズの長篇第5作『水魑の如き沈むもの』で、2010年に第10回本格ミステリ大賞を受賞 (『忌名の如き贄るもの』刊行時の「BOOK著者紹介情報」より)