『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

『このミステリーがすごい!』大賞 第17回(2018年度)『KONOMYS』 GP Volume 17 (2018 Edition)

『このミステリーがすごい!』大賞 第17回(2018年度)

マニアックな領域の薀蓄を巧みにミステリーに落とし込んだ作品、歌田年『模型の家、紙の城』(応募時筆名:歌明田敏)が大賞に決定しました。優秀賞には、ロジカルな推理で被害者の死亡時刻を突き止める朝永理人『君が幽霊になった時間』(応募時筆名:泡沫栗子)が選ばれました。
また、ドラマ化を前提とした賞、U-NEXT・カンテレ賞には、都市伝説をめぐって人間の悪意を描く学園ミステリー、貴戸湊太『ユリコは一人だけになった』(応募時筆名:貴志祐方)に決定いたしました。
(「宝島社 『このミステリーがすごい!』大賞 公式サイト」より)

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  • 大賞大賞怪物の木こり


    著者:倉井眉介

    強烈な個性を放つ最悪の追走劇。
    感情のないサイコパス弁護士vs斧で襲い、脳を奪うシリアルキラー。
    2019年 第17回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作。
    (「BOOK」データベースより)

    受賞優秀賞盤上に死を描く(応募時筆名:猫吉)


    著者:井上ねこ

    71歳の老婆が自宅で殺された。
    片手に握っていたのは将棋の「歩」、ポケットに入っていたのは「銀」の駒。
    その後、名古屋市の老人が次々に殺害されるが、なぜか全ての現場には将棋の駒が残されていた。
    被害者の共通点も見いだせず行き詰まるなか、捜査一課の女性刑事・水科と佐田はある可能性に気がついて―。
    事件が描く驚愕の構図とは?被害者たちの意外な繋がりとは? 衝撃のデビュー作!『このミステリーがすごい!』大賞第17回優秀賞受賞作。
    (「BOOK」データベースより)

    受賞U-NEXT・カンテレ賞名もなき復讐者 ZEGEN(応募時タイトル:その男、女衒)


    著者:登美丘丈

    八戸で水産加工場を営む佐藤幸造のもとに、突然「女衒」を自称する男が現れ、偽装結婚を持ちかけてきた。
    相手は、病気の夫の治療費をまかなうため、中国から出稼ぎにきている李雪蘭。
    彼女は歌舞伎町の風俗店で働いていた。
    幸造は迷いつつも、男の話を承諾するが…。
    一方、偽装結婚を取り持ち、女たちの世話をする裏で、女衒は妻を自殺に追い込んだ男たちへの復讐を続けていた―。
    (「BOOK」データベースより)

    隠し玉隠し玉キラキラネームが多すぎる 元ホスト先生の事件日誌(応募時タイトル:ギフト)


    著者:黒川慈雨

    元ナンバーワンホストの皇聖夜こと上杉三太は、コネで小学校教諭に転職し、一年生の担任になった。
    キラキラネームの子ども達に囲まれて学校生活をスタートした三太だったが、奇妙な事件が舞い込む。
    近隣で動植物が傷つけられる事件が多発。
    犯行がエスカレートしていくなか、容疑者として三太のクラスの児童・公人が挙がる。
    三太は探りを入れるが、そこには思わぬ真相と感動が待ち受ける!
    (「BOOK」データベースより)

    隠し玉隠し玉クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない(応募時タイトル:ターミナル・ポイント)


    著者:越尾圭

    動物診療所を営む獣医・遠野太一の幼馴染で、ペットショップを経営する小塚恭平が、自宅マンションでラッセルクサリヘビに噛まれて死んだ。
    ワシントン条約で取引を規制されている毒蛇が、なぜこんなところに?
    死に際に恭平から電話を受けて現場に駆けつけた太一は、恭平の妹で今は東京税関で働いている利香とともに、その謎を解き明かそうとするが、周囲に不穏な出来事が忍び寄り…。
    (「BOOK」データベースより)

    隠し玉隠し玉偽りの私達(応募時タイトル:新たなる罪のプロローグ)


    著者:日部星花

    高校二年生の土井修治が綴った手記。
    そこに描かれるのは、七月十七日から七月八日に時間が巻き戻っているという信じがたい現象だった。
    果たしてこの現象は、都市伝説として囁かれる“まほうつかい”が引き起こしたものなのだろうか。
    ループの原因は、学校一の美少女・渡辺百香が校舎の階段から転落死したことにあると考えた土井は、なぜ彼女が死ぬことになったのか調べ始めるが…。
    (「BOOK」データベースより)

    隠し玉隠し玉勘違い 渡良瀬探偵事務所・十五代目の活躍(応募時タイトル:思い出質量パーセント濃度/応募時筆名:猫森恋)


    著者:猫森夏希

    通夜のため実家に帰った八尋竜一は、久遠という少女に「おじさんの思い出を教えて」と請われたー。
    小学生のとき「サルスベリの木の下には死体が埋まっている」という噂をきっかけに、江戸時代から続く探偵事務所の十五代目・渡良瀬良平と行動を共にするようになった竜一。
    中学に入ると転校生の北川雪子も加わり、三人で様々な事件に挑んでいく。
    そして、話を聞き終えた久遠が語る真相とは?
    (「BOOK」データベースより)

    候補砂塵のサアル 血の復讐


    著者:澤隆実

    候補ライク・ライカ


    著者:朝倉雪人

    候補セリヌンティウス殺人事件


    著者:小塚原旬

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