『このミステリーがすごい!』非公式サイト 【このミスまとめ】

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『このミステリーがすごい!2023年版』国内編 DOMESTIC RANKING

2023年版ガイドブック

年度総評・見どころ

第1位は、呉勝浩が放つ予測不能なクライムサスペンス『爆弾』。桁外れの緊迫感が読者を惹きつけます。第2位には、白井智之の異色かつ本格的な謎解きが光る『名探偵のいけにえ』がランクイン。そして第3位には、ミステリ界の重鎮・有栖川有栖による作家アリスシリーズ最新作『捜査線上の夕映え』が選出されました。

第 1 位 202 点

爆弾 ➔

🎬 2025年 映画化(主演:山田裕貴)
📖 マンガ化(作画:さの隆)
取調室に連行された冴えない男が放った「十時に爆発があります」という奇妙な予言。直後に発生した秋葉原の爆破事件を皮切りに、予告された災厄は次々と東京を焦がしていく。ただの霊感だと嘯く男と、底知れぬ悪意の正体を暴こうと知能戦を挑む刑事たち。炎上する首都を舞台に、人々の隠された狂気と正義の行方を試す怪物級のサスペンスミステリー。
💡 おすすめポイント・見どころ 圧倒的な緊迫感とスリルが全編を支配する、著者の集大成にしてミステリ界の衝撃作!一歩間違えれば大惨事という極限状態の中、一筋縄ではいかない男と警察の心理戦がとにかくスリリングです。読んでいる自分自身の正気や悪意までもが試されるような、これまでにない読書体験が待っています!
第 2 位 164 点

名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件― ➔

病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇るという奇蹟の楽園ジョーデンタウン。失踪した助手を追って教団の本拠地に乗り込んだ探偵は、そこで次々と不可解な死に遭遇する。奇蹟を信じる狂信的な人々で満たされた閉ざされた空間において、現実世界の論理や推理はどこまで通用するのか。信仰とロジックが真っ向からぶつかり合う異色の極限ミステリー。
💡 おすすめポイント・見どころ 絶対的な信仰による奇蹟と、絶対的な論理による推理が衝突する特殊設定ミステリの最前線!非科学的な現象がまかり通る絶望的な状況下で、探偵がどうやって論理の糸口を見出していくのかが最大の肝です。怒涛の多重解決と圧巻の解決編が知的好奇心を猛烈に刺激する、極上の知的エンタメ。
第 3 位 136 点

捜査線上の夕映え ➔

大阪のマンションの一室で発見された、スーツケースに押し込められた元ホストの死体。凶器や被疑者が早々に判明し、一見すると円滑に解決するかに思われた事件は、鉄壁のアリバイと捜査をあざ笑うかのような謎の存在によって突如として不可能犯罪へと変貌する。臨床犯罪学者と推理作家のコンビが、人間の業の深さに迫る鮮やかな真相へとたどり着く傑作長篇。
💡 おすすめポイント・見どころ 本格ミステリの王道をゆく緻密な謎解きと、登場人物たちの心に寄り添うドラマが見事な融合を見せるシリーズ新境地の傑作!鉄壁のアリバイをどのように崩していくのかというスリルはもちろん、事件の裏に隠された人間ドラマが胸を深く打ちます。シリーズのファンはもちろん、すべてのミステリ好きに読んでほしい一作!
第 4 位 129 点

方舟 ➔

偶然訪れた山奥の地下建築「方舟」で夜を過ごすことになった若者たち。しかし、早朝の大地震によって扉が岩で塞がれ、地下へ大量の水が流入しはじめる。いずれ完全に水没するという絶望的なタイムリミットが迫る中、密室となった空間で冷酷な殺人が発生する。脱出するための唯一の条件として、全員が生贄にすべき犯人の特定を迫られる極限の心理戦。
💡 おすすめポイント・見どころ 極限状況での脱出劇という王道のサスペンスに、驚愕の真相が襲いかかるイヤミス要素が絶妙に絡み合う話題作!誰が生贄になるべきかという究極の選択を迫られる中、張り巡らされた伏線が回収される瞬間のカタルシスが強烈です。読後、あまりの衝撃に言葉を失うこと間違いなしの必読ミステリ!
第 5 位 120 点

プリンシパル ➔

敗戦の色濃い1945年の東京。大物極道である父親の死によって、突如としてその後継ぎとなる代行役を背負わされた一人の女。大物議員が仕掛ける陰謀、水面下で暗躍するGHQ、そして覇権を狙う極道たちの殺気渦巻く世界に身を投じる。鮮血に彩られた謀略と闘争の果てに、彼女の覚醒が戦後日本の暗部をも飲み込む漆黒の終局へと猛烈に突き進んでいく。
💡 おすすめポイント・見どころ 圧倒的な熱量とスピード感で読者を混乱と狂気の渦へと引きずり込む、脳天を撃ち抜くような怒涛の犯罪巨編!愛を知り、悪へと目覚めていくヒロインの生き様がとにかく強烈で、一瞬たりとも目を離せません。戦後の混沌とした東京を舞台に繰り広げられる、ダークで痺れるようなハードボイルドを求める方にぴったりの一冊!
第 6 位 118 点

爆発物処理班の遭遇したスピン ➔

オリンピックのテロ対策訓練中に鹿児島市内の小学校で発生した突然の爆破予告。爆発物処理班が現場へ急行したとき、彼らを待ち受けていたのは想像を絶する強烈な爆風と未知なる量子力学的の謎だった。テロ組織からの犯行声明、そして仕掛けられた巧妙な罠。恐怖とスリルに満ちた表題作をはじめ、人間の深層心理と狂気を鋭くえぐる至高のエンターテインメント短編集。
💡 おすすめポイント・見どころ 予測不可能な展開と圧倒的な筆力で読者を魅了する、贅沢で危険な香り漂う短編集!表題作の緊迫感溢れるSF的ミステリから、人間の業を描き出すノワールまで、一作ごとに異なる世界観に完全に没頭させられます。短いページ数の中に濃密な恐怖とスリルが凝縮された、エンタメの醍醐味を味わえる極上の作品集です!
第 7 位 112 点

同志少女よ、敵を撃て ➔

📖 2024年 マンガ化(作画:鎌谷悠希)
穏やかな日常を突然のドイツ軍の侵攻によって破壊され、最愛の母を目の前で奪われた少女セラフィマ。復讐を誓った彼女は、赤軍の女性狙撃兵として過酷な戦場へと身を投じることになる。極限の寒気と死とが隣り合う戦場で訓練を重ね、数々の敵を撃ち抜くうちに、彼女が目の当たりにする戦争の残酷さと真の敵の正体。少女の魂の成長と壮絶な戦いを描く歴史大作。
💡 おすすめポイント・見どころ デビュー作にして本屋大賞を受賞した、戦争文学とエンタメの傑出が奇跡的なバランスで融合した歴史的傑作!女性狙撃兵という切り口から描かれる戦闘のリアルさと、登場人物たちの葛藤が胸に深く突き刺さります。ただの戦争小説にとどまらない、人間の尊厳と絆を問う魂を揺さぶる一冊です!
第 8 位 84 点

大鞠家殺人事件 ➔

戦局が混迷を極める昭和18年の大阪・船場。婦人化粧品販売で財を成した大鞠家の長男に出征中の軍医の妻として嫁いだ陸軍少将の娘。しかし、当主の不審な死を皮切りに、吊るされた男や池に突き立った日本刀、酒樽の死体といった異常な状況証拠が次々と一族を襲う。閉ざされた商家で繰り広げられる、正統派本格推理の真髄を突く連続怪奇殺人事件。
💡 おすすめポイント・見どころ 昭和初期の大阪という圧倒的なディテールと、本格ミステリの精髄が見事に結実した日本推理作家協会賞および本格ミステリ大賞のダブル受賞作!次々と起こる奇妙な殺人トリックの数々と、一族のドロドロとした人間模様の描写が絶品の一言です。古き良き本格推理の醍醐味をこれでもかと堪能できる、ミステリファン必読の傑作!
第 9 位 80 点

地図と拳 ➔

日露戦争前夜の満洲。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父、密偵に通訳として帯同した男、桃源郷の噂を信じて移住した人々が、白紙の地図が広がる名もなき都市に吸い寄せられていく。燃える土をめぐる利権争いや、戦争の足音が近づく中、それぞれの夢や野望を抱えた人々が繰り広げる殺戮と激動の半世紀。壮大なスケールで描かれる歴史群像劇。
💡 おすすめポイント・見どころ 直木賞と山田風太郎賞をW受賞した、圧倒的なスケールと緻密な構成力に圧倒される歴史大作の金字塔!満洲という巨大な舞台を背景に、地図に描かれた夢と現実の残酷なギャップを鮮やかに描き出しています。人間の欲望と歴史のうねりを体感できる、読書の醍醐味がすべて詰まった至高のエンターテインメント!
第 9 位 80 点

リバー ➔

渡良瀬川の河川敷で相次いで発見された凄惨な死体遺棄事件。十年前の未解決事件の悪夢を繰り返すまいと、群馬・栃木両県警が総力を挙げて捜査に乗り出す。捜査線上に浮上した三人の容疑者たちの周辺では不穏な動きが相次ぎ、真犯人の影が揺らめく。容疑者の恋人、独自に事件を追う元刑事、そして被害者遺族の想いが交錯した果てに見える驚愕の真実。
💡 おすすめポイント・見どころ 人間の業と情念を生々しく抉り出す、圧巻の筆力で描かれる社会派犯罪小説の傑作!群馬と栃木の両県警による泥臭い捜査過程と、事件に関わる人々の複雑な心理描写が非常にリアルで引き込まれます。登場人物それぞれの人生と想いが交錯する群像劇としての見応えが抜群の一冊です!
第 11 位 74 点

此の世の果ての殺人 ➔

小惑星の衝突により地球滅亡が迫り、混乱を極める日本。小さな夢を叶えるために自動車学校で教習を受け続ける小春は、ある日、教習車の中で慘殺死体を発見する。極限の世界で犯人が罪を犯した目的とは何か。人生を諦観する少女と妄執的な正義に生きる教官の、人類最後の謎解きが幕を開ける。
💡 おすすめポイント・見どころ 史上最年少での江戸川乱歩賞受賞という偉業を成し遂げた、まさに「大新人時代」の超本命作!地球滅亡という圧倒的な絶望感漂う終末世界を舞台にしながらも、異色のバディが織りなす軽妙なやり取りと確かな本格ミステリの骨法が見事の一言。極限状態で人間が生きる意味を問う、愛おしくも鮮烈な一冊。
第 12 位 71 点

ダミー・プロット ➔

結婚を控えた友人の頼みを受け、商社マンの風山秀樹は愛人殺害事件のアリバイ偽証工作を引き受ける。同じ夜、会社員の柴田初子は著名なデザイナーの替え玉を務める奇妙な契約を交わしていた。錯綜する人間関係と張り巡らされたアリバイの迷路の果てに、名探偵・砧順之介が解き明かす驚愕の真相とは。
💡 おすすめポイント・見どころ 本格推理愛好家が長年渇望し続けた幻の力作長編がついに刊行!冒頭のシーンから張り巡らされた作者の巧妙な罠に、読者は翻弄されること間違いなしです。孤高の本格推理作家が遺した、捜査陣をも惑わす緻密なアリバイ工作と驚愕の真相。ミステリファン垂涎の知的遊園地のような極上のエンタメ。
第 13 位 59 点

#真相をお話しします ➔

🎬 2025年 映画化(主演:大森元貴)
📖 マンガ化(作画:もりとおる)
ユーチューバーを夢見た小学生時代の歪んだ末路。マッチングアプリに潜む罠、中学受験の裏側、そして精子提供を巡る殺人鬼の影。日常の至る所に潜む何かがおかしい違和感。新時代のミステリの旗手が放つ、日本推理作家協会賞受賞作を含む、読者の予想を完璧に裏切り続けるどんでん返しの五連撃。
💡 おすすめポイント・見どころ 日常のすぐ隣に潜む闇と恐怖を描いた、現代ミステリの最前線!すべての短編に仕掛けられた鮮やかなどんでん返しが、あなたの常識を根底から揺さぶります。ページをめくる手が止まらなくなる圧倒的なリーダビリティと、ラストに突きつけられる鋭いメッセージ性。現代を生きるすべての人に読んでほしい傑作短編集。
第 14 位 55 点

ループ・オブ・ザ・コード ➔

20年前に歴史の一切が抹消されたかつての独裁国家〈イグノラビムス〉。多くの企業が参入し理想郷となったその国で、突如児童200名以上が原因不明の奇病を発症する。世界生存機関から派遣された調査員は、現地調査の中で人々の抱える底知れぬ闇に気づく。歴史を奪われた国家に隠された衝撃の真実とは。
💡 おすすめポイント・見どころ 歴史を抹消された国家という不気味な舞台設定に、一気に引き込まれるエンターテインメント超大作!奇病の発生を発端に暴かれていく重層的な謎と、人間の業が絡み合う心理描写が圧倒的です。混沌とした現代を生きる私たちに強い問いを投げかける、骨太なドラマとサスペンスが融合した必読の一冊。
第 15 位 52 点

録音された誘拐 ➔

大野探偵事務所の所長・大野糺が突如として誘拐される。耳が良いことがとりえの助手・山口美々香は、残された様々な手掛かりから微細な違和感を聞き逃さず真実に迫る。だが、その裏には十五年前の未解決事件の深い影が潜んでいた。誘拐犯と探偵たちの息詰まる攻防の果てに待ち受ける真相とは。
💡 おすすめポイント・見どころ 新世代本格ミステリの旗手が描く、耳を澄ますことから始まる新しい誘拐ミステリ!些細な音の違和感を糸口に真相へと迫っていくプロセスが非常にユニークです。二転三転どころではない、怒涛のどんでん返しに次ぐどんでん返し!本当に騙されていたのは誰なのか、最後まで油断できない極上の頭脳戦。
第 16 位 46 点

馬鹿みたいな話!: 昭和36年のミステリ ➔

昭和36年、中央放送協会の生放送スタジオ。プロデューサーの計らいでドラマ脚本を手がけることになった駆け出しミステリ作家の風早勝利の目前で、主演女優が衆人環視下にて殺害される。犯人の見当すらつかない完全な密室状況の中、風早は那珂一兵と共に前代未聞の事件の真相究明へと乗り出す。
💡 おすすめポイント・見どころ 年末ミステリベスト3冠に輝いた『たかが殺人じゃないか』の魂を受け継ぐ〈昭和ミステリ〉シリーズ、待望の完結篇!テレビ局の生放送中という緊迫のステージで展開される本格推理は臨場感抜群です。著者自身の豊かな経験が物語に深く昇華されており、昭和の熱気とミステリの醍醐味が完璧に融合した歴史的傑作。
第 16 位 46 点

煉獄の時 ➔

1978年、戦後フランス思想界の頂点に立つ女性から届いた手紙の消失を巡り、矢吹駆は謎の解明を依頼される。しかし手紙をネタに誘い出されたセーヌ川の船上で、全裸の首なし屍体が発見される。39年前の過去に起きた類似の首なし屍体事件の記憶と交錯しながら、時空を超えた迷宮の謎が深まっていく。
💡 おすすめポイント・見どころ 著者ライフワークの集大成にして、圧倒的なスケールを誇る11年ぶりの最新作!800ページという大ボリュームの中に、哲学、歴史、そして精緻な本格ミステリの謎がこれでもかと詰め込まれています。過去と現在が交錯しながら構築される重厚なロジックの迷宮は、すべてのミステリファンを圧倒する最高峰の読書体験です。
第 18 位 44 点

救国ゲーム ➔

奇跡の限界集落で発見された首無し死体。愛国者を名乗る犯人は、すべての地方都市を放棄せよと全国民を人質に取った無差別テロを宣告する。ドローンによるタイムリミットが迫る中、カリスマブロガーの陽菜子と死神と呼ばれるエリート官僚の雨宮は、日本の存亡を賭けた不可能犯罪に挑む。
💡 おすすめポイント・見どころ 限界集落とテロリズムという現代的な社会問題に、本格ミステリの構造を掛け合わせた圧倒的サスペンス!一刻を争う緊迫感の中で、不可能犯罪の謎にどう立ち向かうのかというスリルがたまりません。最注目作家が放つ、日本全体を巻き込んだ壮大なスケールの謎解きに心臓が鳴り止まない一作。
第 19 位 43 点

俺ではない炎上 ➔

🎬 2025年 映画化(主演:阿部寛)
📖 2025年 マンガ化(作画:桜鳥556)
身に覚えのない罪を擦り付けられ、SNS上で犯罪者として大炎上した山縣泰介。私刑を配信する若者集団から命からがら逃げ延び、頼った元同僚の扉の向こうには恐怖に歪んだ敵意の眼差しがあった。さらに包丁を隠し持った不穏な女性が迫る中、不信感に精神を追い詰められながらも男は逃避行を続ける。
💡 おすすめポイント・見どころ SNS社会の恐ろしさを極限まで描き出した、息をのむ炎上逃亡ミステリーの第3巻!無実の人間がデジタル社会の暴力によって追い詰められていく絶望感がリアルに迫ります。次々と現れる追っ手と、誰も信じられない極限状態の中で主人公がどう切り抜けるのか。続きが気になってページをめくる手が震える臨場感!
第 20 位 41 点

N ➔

魔法の鼻を持つ犬と教え子の秘密を探る理科教師。鳥がしゃべった謎を解く高校生。少女を殺害した真犯人を知る英語教師。正体不明の侵入者と恋人の遺体。奇跡を見た看護師とペット探偵を尾行する女性刑事。すべての始まりと結末がどこにあるのか、読む順番によって全く異なる姿を見せる6つの章。
💡 おすすめポイント・見どころ 「一冊の本」の概念を根底から覆す、前代未聞の体験型ミステリ!読者自身が選ぶ順番によって物語のかたちが720通りに変化するという、かつてない趣向に驚かされます。どの章から読んでも見事に繋がり、読後にはまったく新しい世界が広がるという驚異の構成力。道尾秀介の真骨頂が味わえる唯一無二のエンタメ。
第 21 位 37 点

夜の道標 ➔

📺 2025年 ドラマ化(主演:吉岡秀隆)
1996年に起きた塾経営者殺害事件から2年、被疑者である元教え子の行方は依然として知れない。殺人犯を匿い続ける女、窓際で孤独な捜査を続ける刑事、そして父親から壮絶な虐待を受ける少年。それぞれの守るべきものが複雑に絡み合い、事態は誰も予想し得なかった衝撃の結末へと急展開を迎える。
💡 おすすめポイント・見どころ 極限状態に置かれた登場人物たちの歪んだ愛情と執念が織りなす、日本推理作家協会賞受賞の本格サスペンスフルドラマ!一線を超えてしまった者たちが抱える痛みが圧倒的なリアリティで描かれ、胸を締め付けられます。ただの犯人探しにとどまらない人間の業を抉る深みが最高。
第 21 位 37 点

空をこえて七星のかなた ➔

父娘での石垣島への旅や、同級生の過失により右目の視力と夢を奪われた少女。宇宙や星空を背景に交錯する、人生の岐路に立つ者たちの七つの物語。一見バラバラに散らばった星々のようなエピソードが、やがて夜空に一つの巨大な星座を描き出すように鮮やかにつながり、圧倒的な感動を生み出す。
💡 おすすめポイント・見どころ 夜空に散らばる星々が星座を結ぶように、美しい物語たちが一つに収斂していく構成が見事の一言!宇宙のロマンを感じさせながら、傷ついた心にそっと寄り添う温かな眼差しがたまりません。読み終えた瞬間、あなたの心にも確かな光を灯してくれる極上の連作ミステリー。
第 23 位 35 点

やっと訪れた春に ➔

二人の藩主を擁する特殊な橋倉藩。割れて当然の藩政を死守するため重すぎる密命を課された、齢六十七の近習目付である長沢圭史と団藤匠。次期藩主の急逝により藩主が一本化されようやく平和が訪れようとした矢先、二人の藩主の幕引きを図った藩の重鎮が何者かによって暗殺される。
💡 おすすめポイント・見どころ 老いてなお過酷な宿命に翻弄される男たちの生き様を、鮮烈な筆致で描き切った著者渾身の時代ミステリー!一筋縄ではいかない複雑な藩の内部事情と、そこに隠された陰謀を暴き出す推理の過程が実にスリリングです。重厚な人間ドラマと歴史の妙味が凝縮された傑作。
第 24 位 34 点

仕掛島 ➔

亡き名士の遺言に従い、瀬戸内の孤島に佇む巨大な球形展望室を持つ異形の館に集められた一族の面々。遺言状が読み上げられた翌朝、相続人の一人が無残な死体となって発見される。折からの嵐によって完全に外部と隔絶された島で、館に招かれた私立探偵と弁護士が奇怪な連続殺人の謎に挑む。
💡 おすすめポイント・見どころ 孤島、異形の館、暴風雨、そして遺産相続という本格ミステリの醍醐味をこれでもかと詰め込んだ贅沢すぎる一作!奇想天外なトリックと張り巡らされた伏線が、読者を驚愕の真相へと導きます。本屋大賞作家が放つ本格推理の真骨頂を存分に堪能できること間違いなし。
第 24 位 34 点

月灯館殺人事件 ➔

本格ミステリの神と謳われる作家・天神人が統べる奇怪な館「月灯館」。そこに集結した本格ミステリ作家たちの間で次々と引き起こされる連続殺人。なぜ、誰が、何のために彼らを標的とするのか。絢爛たる物理トリックのパレードの果てに、読者を待ち受ける驚愕のラストの一文が牙をむく。
💡 おすすめポイント・見どころ 新本格ミステリの魂を真っ向から受け継ぎ、現代へと昇華させたネオ・クラシックの最前線!これでもかと繰り出される絢爛豪華な物理トリックの数々に、ミステリファンなら興奮せずにはいられません。そしてすべてをひっくり返す驚愕のフィナーレが脳を直撃する、圧倒的なエンタメ。
第 26 位 33 点

入れ子細工の夜 ➔

人気作家と突如訪れた訪問者との間で繰り広げられる、息詰まる神経戦。その緊密なやり取りを端緒に、読者の認知を極限まで揺さぶり尽くす「騙り」の大逆転劇が幕を開ける。ハードボイルド、異常入試問題、二人劇、学生覆面プロレスなど、限界まで奇想を詰め込んだ実験的かつ挑戦的な短編集。
💡 おすすめポイント・見どころ ページをめくるたびに既存の常識が次々と裏切られていく、圧倒的な発想の奔流がたまりません!短編という限られた枠組みの中で、読者の脳をここまで混乱させ楽しませてくれる手腕が見事の一言。ミステリ界の若き新星が放つ、奇想天外なアイデアの数々に酔いしれる一冊。
第 27 位 32 点

名探偵に甘美なる死を ➔

世界有数のゲーム会社からの依頼を受け、VRミステリゲームのイベント監修を引き受けた加茂冬馬。会場に集まったのは素人探偵八名であったが、イベントは一転して、探偵と人質になったその家族や恋人の命を賭けた極限の殺戮ゲームへと変貌を遂げる。VR空間と現実世界をまたぐ難解な事件に挑む。
💡 おすすめポイント・見どころ 小説であることに徹底的にこだわり抜いた、機能美あふれる本格ミステリの傑作!仮想現実と現実が交錯するという斬新な舞台設定の中で展開される、命懸けの頭脳戦に一気に引き込まれます。張り巡らされた伏線が見事に回収される瞬間の爽快感が最大の肝。
第 28 位 30 点

invert II 覗き窓の死角 ➔

📺 2022年 ドラマ化(主演:清原果耶)
嵐の山荘に身を隠す若き犯罪者と、友人を巧妙なアリバイ工作に利用する写真家。犯人たちが完璧に仕掛けたはずのトリックに対して立ち塞がるのは、霊感によって視えないものを視る美しい娘、城塚翡翠。だが、自信に満ちたその眼差しの裏で、彼女の瞳にはなぜか痛切な涙が浮かんでいた。
💡 おすすめポイント・見どころ 犯人の視点から描かれる倒叙ミステリの金字塔であり、予測不能な大逆転が待ち受けるシリーズ第3弾!お馴染みの霊媒探偵が仕掛ける巧妙な罠と、読者をも欺く鮮やかな反転劇の連続にページを閉じる暇もありません。あなたは完璧な探偵の推理をさらに超えることができるでしょうか。
第 28 位 30 点

揺籃の都 平家物語推理抄 ➔

遷都を強行した平清盛の邸宅で、次々と発生する不可解な怪事件。清盛の異母弟である平頼盛は、清盛とその息子たちから源頼朝との内通を疑われるという絶体絶命の立場に置かれながらも、守護刀の紛失や青侍の無惨な変死体、不気味な物の怪騒ぎの真相を暴くため孤独な捜査に乗り出す。
💡 おすすめポイント・見どころ 平安末期の緊迫した政治的背景と本格推理が見事に融合した、重厚な長編歴史ミステリの傑作!疑心暗鬼が渦巻く平家一門の中で、主人公が限られた手がかりから真実を導き出していく過程が非常にスリリングです。歴史小説ファンもミステリファンも唸ること間違いなしの深み。
第 30 位 29 点

かくして彼女は宴で語る ➔

明治末期の東京、若き芸術家たちが集うサロン「パンの会」。彼らは会合のたびに趣向を凝らした美食を味わいながら、日常に潜む不可解な事件を持ち寄り推理合戦に興じる。赤ん坊が目玉と臀部をくり貫かれて殺害された猟奇事件や、陸軍士官学校校長の不可解な自決の真相に鋭い洞察で迫る。
💡 おすすめポイント・見どころ 明治の文豪たちが集う退廃的で美しいサロンの空気をそのまま閉じ込めたような、優美で知的なミステリ短編集!当時の文化や芸術の香りが漂う中で展開される、論理的で鮮やかな謎解きが非常に魅力的です。洗練された筆致と意外性のある真相が、読者を優雅な知的遊園地へと誘います。
第 31 位 28 点

時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2 ➔

同時刻に異なる場所で発生したふたりの女性の不可解な殺人事件。容疑者は完璧なアリバイを持つひとりの男性であった。難事件に直面した新米刑事が頼るのは、美谷時計店の店主・時乃である。湖に沈められた車や出席者五百人のパーティなど、鉄壁に見えるトリックの数々。名推理によって全ての謎が解き明かされる本格ミステリの傑作。
💡 おすすめポイント・見どころ 読者をあっと言わせるトリックメイクの天才が仕掛ける、本格ミステリの真骨頂!どんなに鉄壁に見えるアリバイも、時計屋の店主の手にかかれば鮮やかに崩されていく爽快感がたまりません。名推理の数々に魅了されること間違いなしの人気シリーズ最新刊。
第 31 位 28 点

新宿花園裏交番 ナイトシフト ➔

コロナ禍で静まり返る新宿歌舞伎町のジャンボ交番。若手巡査である坂下浩介と内藤章助が苦情を受けて向かったビル屋上で、何者かの白骨死体が発見される。老朽ビルの再開発を巡る暴力団の抗争、所轄署で発生した官公庁クラスター、さらに組事務所でのウイルス感染。一夜のうちに無数の事件が連鎖する長編警察サスペンス。
💡 おすすめポイント・見どころ コロナ禍の新宿というリアルな閉塞感を背景に、次々と事件が連鎖していく圧倒的なライブ感!一瞬たりとも気が抜けない緊迫した状況の中、若手巡査コンビが混沌の夜を駆け抜ける姿に釘付けになります。現代の闇を鋭く切り取った圧巻の警察サスペンス。
第 31 位 28 点

エンドロール ➔

海との運命的な出会いをきっかけに、六十五歳で映画監督を目指して大学に入学したうみ子。さまざまな人々と出会い、情熱を注いで映画を撮り続け、夢に向かってひたむきに走り続けた彼女の物語が、ついに感動的な結末を迎える。
💡 おすすめポイント・見どころ いくつになっても新しい夢に挑戦し続ける主人公の姿に、胸が熱くなること必至!たくさんの出会いと映画作りを通じて描かれる人生の輝きが、読者の心に優しく染み入ります。温かな感動と余韻を残してくれる、見事な完結編。
第 34 位 26 点

晩秋行 ➔

バブル期に荒稼ぎをした居酒屋店主の円堂のもとに、かつての盟友から一本の電話が入る。当時「地上げの神様」と呼ばれた社長の愛車であり、二十億円の価値を誇る幻のクラシックカーの目撃情報がもたらされたのだ。巨額の富をめぐり、バブルの亡霊たちが再び暗躍し始める。
💡 おすすめポイント・見どころ バブル経済の狂騒と哀愁を背景に描かれる、大沢ハードボイルドの新境地!二十億円のクラシックカーをめぐって欲望の亡霊たちが蠢き出す、重厚感たっぷりのストーリー展開が魅力です。男たちの熱い思惑が交錯するスリリングな世界観に酔いしれる一作。
第 35 位 25 点

幻告 ➔

犯罪者の息子という秘密を抱える裁判所書記官の宇久井傑。ある日、法廷を出た瞬間に父親の刑事裁判が行われた五年前の過去へと遡る。調書を読み返すうちに浮かび上がった冤罪の可能性。傑は何度もタイムリープを繰り返し、隠された真実を暴くために奔走する。
💡 おすすめポイント・見どころ 法曹界を描き続ける著者による、タイムリープと法廷ミステリが融合した感動作!過去に戻って事件の真相を追い求める主人公の切実な姿と、緻密に張り巡らされた伏線に引き込まれます。すべての謎が解き明かされた瞬間に訪れる感動が素晴らしい一冊。
第 36 位 24 点

神薙虚無最後の事件 名探偵倶楽部の初陣 ➔

大学の一角を占有する謎の団体〈名探偵倶楽部〉の白兎と志希は、路上で倒れた女性から奇書の謎を解くよう依頼される。不可解な密室や消えた寄木細工、突如炎上する館。不可能犯罪の数々が記された書籍には、あまりにも残酷な真相が隠されていた。
💡 おすすめポイント・見どころ 「人が死なないミステリー」という一風変わった設定でありながら、本格ミステリとしての技巧がこれでもかと詰め込まれた傑作!重層的な謎解きと鮮やかな多重解決が読者を贅沢な知的遊園地へと誘います。各界の著名人も絶賛する、驚きと興奮に満ちた圧倒的エンタメ。
第 37 位 23 点

流転 越境捜査 (双葉文庫) ➔

十二年前、富豪一家三人惨殺と二十億円の資産強奪を成し遂げ、国外逃亡を果たした男が横浜市内で目撃される。警視庁捜査一課で継続捜査を担当する鷺沼が、再び執念の捜査へと乗り出す。名手が生み出した代表的警察小説シリーズ、その感動の最終刊。
💡 おすすめポイント・見どころ 長年愛され続けた人気シリーズ「越境捜査」の集大成となる感動のラスト!執念の捜査を続ける主人公の背中に、プロの刑事としての誇りと哀愁が深く滲み出ています。著者の遺志と魂が宿る、ファン必読の重厚な警察小説。
第 38 位 22 点

裂けた明日 ➔

定年を迎えて独り暮らしをする沖本信也のもとに、敵に追われているという少女と女性が突如として現れる。内戦により分断された近未来の日本は、テロと銃撃が頻発する修羅場と化していた。信也はあらゆる危険をかいくぐり、二人を安全圏まで送り届ける決意を固める。
💡 おすすめポイント・見どころ 緊迫感に満ちた逃避行を通じて、現代社会の歪みと人間の尊さを鋭く問う近未来サスペンス!極限状態の中で命を賭けて少女を守り抜こうとする主人公の姿に、胸を打たれること間違いなしです。銃撃戦の果てに絞り出される言葉の重みが心に突き刺さる傑作。
第 38 位 22 点

5A73 ➔

地下鉄で轢死した男性の体には、誰も読むことができない「暃」という字が残されていた。存在しないはずの文字でありながらパソコン等では表示される、通称・幽霊文字。同様の死体がすでに四つ見つかっており、警察が関連性を追う中で、さらなる五人目の死者が発生する。
💡 おすすめポイント・見どころ 実在しない「幽霊文字」という独特すぎる着眼点に思わず唸らされる新感覚ミステリ!一つの文字に隠された不気味な意味と、連続する事件の謎を追う知的興奮がたまりません。奇妙な謎が解き明かされていく過程の面白さは必読の価値あり。
第 38 位 22 点

偽装同盟 ➔

日露戦争終結から十二年が経過し、ロシアの属国と化したもうひとつの大正時代。外交権と軍事権を剥奪された日本で、警視庁の新堂は連続強盗事件の容疑者を捕らえるが、その身柄をロシア当局に奪われてしまう。さらに女性殺害事件の捜査中、ロシア首都での大規模な騒擾が伝えられる。
💡 おすすめポイント・見どころ もしも日本が戦争に負けていたらという圧倒的な「もしも」を描き出す、極上の改変歴史警察小説!ロシアの支配下に置かれた大正という異色の舞台で、警察官としての矜持を貫こうとする主人公の生き様が非常にクールです。時代の空気をリアルに切り取る重厚な筆致が見事の一言。
第 41 位 21 点

ハヤブサ消防団 ➔

自然豊かなハヤブサ地区で消防団として暮らすミステリ作家の三馬太郎。文学賞にノミネートされ平穏な日常から一転、最大のライバルである美貌の歴史ミステリ作家・北原未南に不可解な疑惑が持ち上がる。さらに町内で若い女性が水死体で発見された事件を発端に、太郎は町全体を揺るがす巨大な陰謀と深まる謎の渦中へと巻き込まれていく。
💡 おすすめポイント・見どころ ドラマ化も果たした大ヒット田園ミステリの待望の続編!のどかな地方都市の裏に潜む不穏な空気感と、予測不能な人間ドラマの絡み合いが見事の一言。ライバル作家との火花散る攻防や町を揺るがす巨大な疑惑など、ページをめくる手が止まらない極上のエンターテインメント作品です。
第 41 位 21 点

密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック ➔

現場が密室である限り無罪となる法制度のもと、密室殺人事件が激発する日本。孤立した雪山のホテル「雪白館」を舞台に、次々と繰り返される凶行。死体の傍らに奇妙なトランプが残される中、唯一の橋が落とされた絶望的な状況下で、マニアックかつ巧妙な密室トリックの数々が容赦なく牙を剥く。
💡 おすすめポイント・見どころ 「密室」に全振りしたという贅沢すぎる設定と遊び心がたまらない一冊!これでもかと繰り出される奇抜な密室トリックの連続に、ミステリファンなら興奮すること間違いなしです。魅力的で謎めいた探偵役の少女と共に挑む、怒涛の密室殺人の謎解きを心ゆくまで堪能できる最高峰の本格ミステリ!
第 43 位 20 点

記憶の中の誘拐 赤い博物館 ➔

未解決事件の捜査書類を収蔵する通称“赤い博物館”。その館長を務める緋色冴子が、ずば抜けた推理力で冷徹に真相を暴き出す。部下の寺田から持ち込まれたのは、二十六年前の奇妙な未解決誘拐事件。犯人として疑われたのは、なんとその子の親。過去の遺留品と手掛かりから隠された真実が浮かび上がる。
💡 おすすめポイント・見どころ 一癖も二癖もある館長が過去の未解決事件に挑む、切れ味抜群の短編ミステリ集!わずかな遺留品や手掛かりから驚愕の真相を導き出す冴子の鮮やかな推理劇が最大の見どころです。短編でありながら重層的なドラマが凝縮されており、予測不能な結末に心揺さぶられること間違いなしの一作。
第 43 位 20 点

脱北航路 ➔

祖国に絶望した北朝鮮海軍の精鋭達と、四十五年前に島根の海岸で拉致された日本人女性。宿命に導かれるように引き寄せられた彼らが、老朽化した潜水艦で日本への亡命を企図する。一発の魚雷で撃沈必至という極限の状況下、国際社会を巻き込んだ悲壮な闘いの幕が切って落とされる。
💡 おすすめポイント・見どころ 極限状態の潜水艦を舞台に繰り広げられる、圧倒的なスケールの超弩級エンターテインメント!一瞬の油断も許されない緊迫した海上描写と、過酷な運命を背負った登場人物たちが織りなす人間ドラマが胸を打ちます。圧倒的な臨場感と感涙の結末が待ち受ける、魂を揺さぶる傑作小説。
第 43 位 20 点

虚魚 ➔

体験した人が本当に死ぬ怪談を求める怪談師の三咲と、「呪いか祟りで死にたい」と願う相棒のカナちゃん。静岡県の川で「釣ると死ぬ魚」の噂を聞きつけた二人は、発生源を辿り取材を開始する。そこには不思議なほど共通点を持った怪談が伝わっており、調査を進めるうちに怪異の深淵へと引きずり込まれていく。
💡 おすすめポイント・見どころ 第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞を受賞した、背筋が凍るような恐怖と謎解きの融合が秀逸!「死ねる怪談」を追う歪なバディの関係性と、次々と連鎖していく怪異の気配が圧倒的な筆致で描かれます。ページをめくるたびに深まる謎と、驚愕の真相に圧倒される至高のホラーミステリ。
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